この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

トランプについて語る、その一。

2009-07-24 23:59:24 | ゲーム
 先日のオフ会でのこと、トランプを持ってきた人がいました。
 これは無性に嬉しかったですね。
 自分は大のトランプ好きだから。

 それで、まず最初にやったのが『ババ抜き』。
 トランプは好きだけど、正直『ババ抜き』はどこが面白いのかがよくわかりません。
 ぶっちゃけいって『ババ抜き』ってただ運が強い奴が勝つっていうか、あんまり駆け引きがあるゲームには思えない。
 『ババ抜き』好きな人は(いるのか、そんな人?)、いや、あれはあれで奥が深いゲームなんだよ、駆け引きがあるんだよ、っていうかもしれないけど、自分には『ババ抜き』に奥深さがあるにしても、それってジャンケンは奥が深いといってるのと同じように思えるのです。

 続いてやったのが『ブタのしっぽ』。
 これは結構好きですね。
 トランプのカードをブタのしっぽ状にぐるっと輪になるように(山札として)並べ、プレイヤーが一枚ずつめくって輪の中心に(場札として)重ねていく。その際、前のカードと同じ数字か、同じマークのカードだったらその場札の上に手を置く。手が一番上だった(遅かった)プレイヤーがその時点で溜まっていた場札を(手札として)もらう。お手つきの場合も同様。手札があるプレイヤーは手札からカードを出さなければならない。
 山札がなくなった時点で手札が少ない人の勝ち(手札の枚数が同じであればカードをもらった回数の少ない人が勝ち)。
 ルールを丁寧に書き出してみると長々となっちゃいますが、実際はめちゃめちゃシンプルなゲームです。
 自慢じゃないけど、このゲームで負けたことがありません。
 負けたことがないからいうんじゃないですけど、『ブタのしっぽ』は面白いですよ。
 自分がそう思うのはこのゲームは勝利以外を目的にゲームを楽しむことが出来るからです。
 どういうことかというと、例えば手を出すのが一番遅れた人はその分思いっきりバシッと叩けばいいんですよ。いいストレス発散になります。
 もしくは愛しのあの子がゲームに参加してたら、その子と手を重ねるのを目的にプレイする、とか。笑。
 そういった意味では非常に合コン向きなトランプゲームといえると思います。
 もちろん自分は勝利以外を目的に『ブタのしっぽ』をしたことはないですけどね。笑。

 その日プレイしたのは結局その二つだけだったのですが、それ以外の主なトランプゲームにも言及してみたいと思います。

 今なら誰もこんな差別的なゲーム名はつけられないであろう、誰もが知ってる『神経衰弱』。
 何で裏返したトランプのペアを探していくゲームが神経衰弱というのかわかりません。
 単に記憶力だけを競うゲームって感じで、あんまり好きじゃないかな(苦手ってワケではないよ)。
 三連続で当てたらボーナス・ポイント、みたいなルールにしたら駆け引きもするようになって面白くなるんだろうけどね。

 これまた有名な『ポーカー』。
 これもあんまり好きじゃないかな。
 ぶっちゃけ『ポーカー』ってゲームとしては単純すぎて面白くない。
 『ポーカー』が面白いのは、ゲームとしてではなく、ギャンブルとして、言ってみれば丁半博打と同じようなものではないだろうかって思います(同じことは『ブラックジャック』にもいえる)。

 ゲームとして比較的面白いかなと思うのが『大富豪(大貧民)』。
 ただ、『大富豪』はゲームとして(致命的というほどではないにしろ)欠点があって、それは何かというと人数制限があること。
 『大富豪』って三人じゃ遊べないし、六人だと多すぎるよね。
 あと全カードをゲーム開始時点で配らなきゃいけないのは正直かったるいと思います(それは『ババ抜き』にもいえるけど)。

 あとは有名どころでは『セブンブリッジ』と『七並べ』かな。
 『セブンブリッジ』は面白くないことはないけど、やっぱり麻雀をしたことのある人間には物足りない。
 『七並べ』もあまりゲーム性は見出せない。

 散々トランプゲームにダメを押してきましたが、じゃ、お前の好きなトランプゲームは何だよ、と言われる方もいるかもしれません。
 それについては後日。
コメント (2)
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