この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

ブームなんですかね?

2007-08-09 23:38:35 | 日常
 先日、新聞の折り込み広告を適当に見ていたら、ある古本チェーン店のチラシが目に留まりました。
 そこには高価買取漫画の一覧が載っていて、どうせ今自分が持ってる漫画なんて載ってないだろう、そう思いながら眺めていると案に相違して自分が読まなくなった漫画のタイトルがありました。それも二つも。
 一つは角川コミック・エースの『新世紀エヴァンゲリオン』(漫画:貞本義行)。買取価格はほとんど定価の半値でした。
 まぁこれが高価買取なのはわからないではないんですよね、九月から劇場版が公開されるし、その影響なんでしょう。
 わからないのはもう一つの『ギャラリー・フェイク』(漫画:細野不二彦)の方。連載が終了してだいぶ経つというのに、『エヴァ』に及ばずともかなり高い買取価格でした。
 面白いことは間違いないんですけれど、この買取価格の高さは普通じゃないと思いました。
 時ならぬ『ギャラリー・フェイク』ブームなんですかね?それともアートブーム?もしくは細野不二彦ブーム?
 よくはわからなかったんですけど、喜び勇んでその日のうちにその古本チェーン店に『エヴァ』十冊、『ギャラリー・フェイク』二十四冊、ダンボールに詰めて持ち込みました。
 幾度となく古本を売りに行ったことはありますが、買取価格の総額が今まで記憶にないぐらいの金額で吃驚しました。
 ちなみに今まで古本を売りに行った際の最低買取価格は『バスタード』と『封神演義』の二作品で、両方とも全巻初版本だったのですが、それが考慮されることもなく、買取価格は0円でした。
 持ち帰るのも面倒だったのでそのまま置いてきましたけど、今考えると勿体なかったかなぁ? 
コメント (1)
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