春風が吹きだす

今日も鞍に騎乗するときに乗車拒否をするだろうか。
騎乗脚立から鐙に足をかければリリーが動き出しても飛び乗る
ので鞍に騎乗できるが、脚立に乗る前に動き出したらアウト。
もしそれを繰り返したら地上から鐙に足をかけ乗ってみよう。
・
そっと脚立に乗り、そっと鐙に足をかけた。だがリリーは、お
となしくじぃ～としている。「あれっ、おかしいな」まったく
動く気配がない。私が鞍に乗るとリリーは静かに歩き出した。
こんな純粋なリリーは初めてだったので、おどろいた。
・
常歩から軽速歩に移行して、徐々にスピードが増していく。
軽速歩をしばらく続けていると、何と駈足をしたがりだした。
駈足は疲れるから嫌がるのだが、自分から駈足をしたがるとは
どうゆうことだろう。インストラクターは外部からの電話中だ
ったので、リリーを抑えるために手前を変えて軽速歩をする。
・
しばらくして駈足を始めだすと、「待ってました」とスピード
が増してきた。途中止まらないようにお腹を軽打していたが、
それも必要なくなった。駈足は今までにないスピード感となり
、私の気分は最高調。リリーは以前競走馬だったので、時たま
それを思い出しているかのような走りっぷりだ。
・
私が走らせるスピード、そしてサボらせずに走り続けることに
反発していたのだが今日は自分からそれを望んでいるかのよう
だ。乗車拒否をせずに自分から走りたがるということは、リリ
ーの心に新たな春風が吹き出したのだろうか・・・





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リリー６回目

今回の騎乗でリリーは早いもので６回目になる。
当初はリリー、キキ、スダチの３頭馬を交互に乗るのかなと思
っていたがリリーに絞られた感がある。クラブには現在８頭の
馬がいるが、この中でもリリーが１番きかん坊になるのかな。
・
私としたら乗りやすい馬より、思い通りにならないきかん坊で
リリーのような馬を乗りこなすことの方が面白く、やり甲斐も
ある。私がりりーを乗りこなすようになれば、他の会員さんも
リリーを乗れるようになるので一石二鳥になる。
・
リリーはきかん坊なだけならまだいいが、雌馬に対して好奇心
旺盛で特に雌馬のスダチが近くを通るものなら「ハァ、ハァ」
と鼻息が荒くなる。そんなときは、「こらっ、リリー。おとな
しくしろ」となだめるようにしている。いかに本業である乗
馬に集中していないかがわかる。
・
「リリー、おはよう。今日もおっちゃんだよ、よろしくな」
「又おっちゃんかよ～、疲れるな～。まっ、仕方がないか」
私はリリーに無口をつけて、リードロープを引きながら厩舎か
ら足洗い場へと、「ノッシ、ノッシ・・」と歩かせていく。
・
リリーの馬装を済ませて、次は私がヘルメットをかぶり、拍車
を取り付けてムチを持つ。最後はリリーの無口等をはずして
頭絡をつけスタンバイＯＫとなった。「さっ、行こうか～」。
続きは予想していないことが・・・。また見てね。





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弓道初心者コース

５月になると弓道の初心者教室が始まる。
午前の部と午後の部で募集をしているというが、午後の部は予
定人数になったので締め切っている。午前の部がまだ予定人数
にいっていないので募集中だという。
・
昨年は午前の部は５人ぐらいいたが、残っているのは２人しか
いない。１人は中年の女性Ａさんで仕事をしながらなのによく
顔を見かける。でも１年もたつというのに矢がまともに飛んで
くれなくて的までなかなか届かない。最近になってたまに安土
まで届くようになったようだ。
・
先日射場でめずらしく「わー」という歓声と拍手が起こった。
何だろうと射場に行くと、Ａさんが放った矢が的に届き真ん中
に当たったのだった。回りから促されてＡさんは、スマホを持
ってきて的に当たった矢をうれしそうに撮影した。
・
昨年の初心者コースの男性Ｂさんはたまに練習に来る。Ｂさん
は仕事がいそがしいのか、一月に２～３回ぐらいやってくる。
Ｂさんはおぼえがよく最初から的によく当たっていた。だが最
近は的に当たることはほとんどなく、射型もおかしくなり矢を
放つと「バシャン～」と変な音が出るようになっている。
・
ＢさんとＡさんをたとえるなら、ウサギとカメさんになるのだ
ろうか。私も初心者コースから５年近くになるが今になっても
納得できる射ができていない。弓道の奥の深さが２人を見てい
たらよくわかるような気がする。





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しだれ桜満開

下松スポーツ公園を散歩していると前を中年男Ａがいた。
男Ａの足の回転は私よりかなり速く、とても追いつかないだろ
うと思っていたが意外と距離が接近したように見える。その男
Ａの前をさらに中年の男Ｂが私と同じ足の回転で歩いていた。
・
ＡはＢに以外と早く接近して、ついにＢを追い越していった。
私の前を歩く男は、いつの間にかＡからＢに変わっていた。
そして私の前を歩くＢが射程距離に入り、あっという間に追い
つき追い越していった。
・
ということは私の前を歩く男は、ＡからＢに代わりふたたびＡ
に変わったのだった。Ａの足の回転は私より速いが、歩くスラ
イドは私より小さくいつの間にか射程距離に入った。だがグラ
ンド半周すると、私の歩くコースは山側へと変わっていった。
足の回転数ではＡが１番、Ｂが２番でも、歩幅が１番の私が歩
く速さは１番ということになりそうだ。
・
下松スポーツ公園のグランド回りのさくらは、しだれ桜が意外
に多い。現在はソメイヨシノが、満開から散り始めているが、
しだれ桜は１週間遅れで今が１番美しいようだ。グランド回り
にあるしだれ桜の下を、太陽の朝日を浴びながら歩くと最高の
気分になった。





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西友、サニー売却

全国でスーパーを展開する西友（東京）は、九州５県で運営す
る「サニー」など全６９店舗の事業を、中国・四国・九州が地
盤のイズミ（広島）に売却する。本州での事業に集中するため
としており、西友は九州から撤退する。イズミは「サニー」の
屋号と雇用を継続し、九州での経営基盤強化につなげる。
・
西友が福岡、佐賀、熊本、大分県で運営している「サニー」６
７店舗と、長崎県の「西友」２店舗を、イズミの子会社ゆめマ
ート熊本（熊本市）に８月１日付で譲渡する。譲渡額は非公開
。物流センターなども対象で、イズミはパート従業員を含む約
３８００人の雇用を維持する。
・
西友の九州事業の売上高は９６９億円で、西友は九州事業の他
、北海道の事業もイオン北海道に売却する。「サニー」は、百
貨店の岩田屋が伊藤忠商事と共同で運営会社を設立し１９６３
年に熊本市で１号店をオープンした。
・
一方広島で創業したイズミは、１９９５年に九州に進出。九州
５県で大型商業施設「ゆめタウン」や「ゆめマート」など８４
店を展開しており、九州が全１９０店の半数を占める。
広島市で記者会見をしたイズミの山西泰明社長は「西友の事業
を受けることで、福岡県を中心に九州でさらに強固な存在感を
築ける」と述べた。





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蚊取り線香

春になるとぼちぼち草が伸び始めた。
草を抜かなきゃーと思うのだが、草を抜いていると蚊に刺され
るのでもう一つ気分が乗らない。蚊取り線香用の缶があるのだ
が、動するたびに位置を変えなけばならないので面倒くさい。
・
以前百均に行ったとき、腰につける蚊取り入れ物が置いてある
ことを思い出した。あれを腰につければ移動するとき、便利で
楽だ。ということで百均に行って蚊取り入れ物を買ってきた。
休日になったのでさっそく使ってみよう。
・
両サイドの腰につけるわけだが、２本の蚊取り線香ではもう一
つ効きが悪いかもしれない。しかし容器には蚊取り線香は２本
しか入らない。こんな時人が考えないことをするのが私の癖。
丸い蚊取り線香を先端と、一番最後の太いところに２カ所火を
つければ効果は２倍になるはず。
・
丸い蚊取り線香２本の２カ所で、合計４カ所火をつけるとなる
とライターでは大変なのでろうそくを準備した。先端は細くな
っているので火はつきやすいが、中心部分は丸くて太くなって
いるので火がつくのに先端の３倍ほど時間がかかった。
・
これで草抜きの準備ＯＫとなり、腰に蚊取り線香をつけて新聞
紙袋を持って庭に行った。蚊取り線香を腰につけているので、
草抜きに専念でき１時間ほど草抜きをおこなうことができた。
段取りにかなうものはないですね。





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私のペースで走る

馬装を終えていつもより強く腹帯を締め直した。
リリーと一緒に馬場に入るとインストラクターが言った。
「腹帯の締めすぎ。こんなに強く締めると馬が気絶するよ」
そんなこともあるのかとびっくりした。次からは１つゆるめの
７つ目の穴で止めることにしよう。
・
前回は駈足で何度か止まったので、それを許していたらサボり
癖がつくので途中で止まったら脚とムチ両方を使ってで駈足継
続をさせようと思った。常歩から軽速歩に移行して、脚を使う
と前回よりスピードがすぐに出たので「よしよし」。
・
軽速歩から駈足に移行するのは、脚を使うと思ったより早く駈
足発進をした。駈足から途中サボらないように、内方脚でリズ
ムを取りながらおなかを「ポン」と蹴ると、今日は止まること
なくどんどん走り続ける。これだけ走ってくれたら私も満足。
まだ油断はできないが、私の言うことを聞くようになった。
・
本日はよく走ってくれたので「リリーよく頑張った」と褒めな
がら首をなでてあげると、うれしそうな顔をしていた。
足洗い場でリリーの馬装をはずしていると、私と同年配の男性
が駐車場から歩いてきた。聞くと乗馬歴は１年半だという。
まだ駈足はおぼつかないが何とか２年、３年と続けてほしい。
歳のわりには脚もそこそこ使っていたのでうまくなるはず。





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久しぶりに天気回復

久しぶりに天気回復がして乗馬クラブへと向かった。
会員のなかでは、だいたい私が一番早い時間なので会員さんは
ほとんどだれも来ていない。ところが昨日は乗馬クラブに着く
と、私より早くきてだれかが馬を足洗い場に出している。
・
車から乗馬に使うヘルメット、ムチ、拍車などの道具一式を両
手に持ってテクテクと足洗い場に向かった。
到着すると馬装をしている会員さんが「児玉さんですよね」。
顔に見覚えがあったので、しげしげと見ていると、
「○○です。・・・」
「えっ○○ちゃん。久しぶり、大きくなったね」
・
○○ちゃんは私より１年ぐらい遅く、岩国乗馬クラブに入って
きた会員さんだった。当時まだ小学４年生だったが、早いもの
で今年から高校生になるという。あのあどけない女の子が立派
に成長して大人になったのを見ると、感慨深くなる。
・
「今日はお母さんから連れてきてもらったの」
「いいえ、先生から連れてきてもらいました」・・・
するとインストラクターが「今日はリリーです」
「は～い、わかりました」
りりーは私が騎乗したあと、昼から２人の会員さんが騎乗する
予定になっているというので早めに騎乗するようにという。
急ぎリリーを厩舎から出して、馬装を始めた。
続きは明日になりました。また見てね。





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ＥＶ販売急ブレーキ

世界の２大電気自動車の販売失速が鮮明になっている。
２０２４年１～３月期ＥＶ販売台数は、米テスラが４年ぶりの
前年割れとなり、中国ＢＹＤも伸び幅が大幅に鈍化した。金融
引き締めや景気減速の影響で、世界的にＥＶ販売が失速してい
ることが反映されている。
・
テスラとＢＹＤはそれぞれ世界のＥＶ販売の１５～２０％を握
るトップメーカーで、ＥＶ販売世界一の座を争っている。両者
がそろって不振に陥ったことは、ＥＶ需要が世界的に減速して
いることを示唆する。
・
世界の新車販売に占めるＥＶの割合は２０２１年前半は３～４
％だったが、各国政府支援策もあって２０２２年後半には１４
％まで高まった。しかしその後は伸び悩み、２０２４年は１０
％前後で推移している。多くの地域で充電網の整備が十分に進
んでおらず、冬場に性能が低下することなど消費者から敬遠さ
れる一因となっている。
・
「次世代電池の本命」とされる全個体電池が実用化されれば、
ＥＶの航行距離が大幅に伸び、勢力図が一変する可能性もある
。全個体電池はＥＶ販売で出遅れた日本メーカーが得意とする
分野で、巻き返しの切り札になるとの期待もある。ＥＶ需要が
引き続き旺盛な東南アジアや、インドなどの新興国での販売動
向も今後の焦点になりそうだ。





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人手不足さらに悪化

日銀の短観では深刻化する人手不足の影響が浮かび上がった。
全規模・全産業でマイナス３６と前回１２月調査から１ポイン
ト悪化した。特に中小企業では人手不足感が強く、日本経済の
成長の足かせとなりかねない。
・
３月調査では大企業・製造業が１ポイント悪化のマイナス１７
、非製造業が横ばいのマイナス３７、中小企業は中小企業は製
造業が１ポイント悪化マイナス２４、非製造業が横ばいのマイ
ナス４７で、いずれも前回に続き人手不足感が強い。
・
さらに３ヶ月後の先行きは、人手不足が強まることが見込まれ
ている。大企業は製造業が１ポイントの悪化、非製造業は横ば
いだが、中小企業は製造業が７ポイント、非製造業が３ポイン
ト悪化する見通しだ。
・
２０２４年春闘では、人材確保のため大企業を中心に賃上げの
動きが相次いでいる。ただ中小企業にとって、人件費の上昇分
を販売価格に上乗せする価格転嫁の実現は難しいのが現状だ。
従業員２０人で、工作機械や鉄道部品を製造するＡ鋳物工場で
は、従業員に還元するための賃上げを検討している。取引先に
は大手企業もあり、厳しい価格交渉が続いている。





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あるアパート案内

昨日昼過ぎＫアパートの内覧をお願いしたい電話があった。
電話の感じからお客さんは以前当社に問い合わせをしたのか、
来店したのかと思い、問い合わせノートを見るがそれらしきお
客さんはいない。初めてにしてはフレンドリーであった。
・
一旦事務所に来店してもらってから、案内しようと思ったがお
客さんは直接現地に行きたい様子なので現地集合にした。
少し早めに現地に行って、アパートの様子などを確認して駐車
場に戻ると１台の車が駐車場にタイミングよく入ってきた。
・
お客さんは６０代の男で車から出ると、あたりをキョロキョロ
見渡していた。「Ｋさんですか、モール前不動産ですが・・・」
「こちらが入り口ですので、こちらにどうぞ」
「あっ、こちらから入るんですか」
・
玄関から室内に入ると、お客さんは先行して先に歩いて行く。
和室に入ると畳を踏みながら「えらい、ふわふわしているね」
、「建物は鉄筋コンクリート造りなので底は抜けませんよ」。
この段階で、このお客さんの申込みはないなと思った。
・
「お風呂の前には、脱衣場はないの」
鬼の首を取ったような言い方だったので、少しムッときて
「格安の家賃なので、贅沢をいいだしたらきりがないですよ」
その後もここがどうだ、あそこがどうだと言い出す始末だった
のでそれには答えることはしなかった。
「２～３日後にまた電話をします」と別れた。





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的回りの赤土

今日は朝から梅雨のような雨が降り続いている。
弓道の練習にいっても道場に雨が打ち込んで大丈夫だろうか。
激しい雨がずっと降り続けばできないかもしれないが、強く降
ったり弱まったりを繰り返すので大丈夫だろう。
・
今日の弓道は１週間に１度だけＰＭ１時半から始まる日なので
、１時ちょっと前に弓道着に着替えて家を出ることにした。
駐車場に着いたときは、じゃじゃぶりの真っ最中だったので傘
をさす間も雨にぬれるほどだった。雨たまりをよけるようにし
て、体育館まで小走りで進んだ。
・
弓道場は体育館の２階にあるので、袴を踏まないようにがに股
で上がっていく。弓道場のドアを開けて、的場まで回り込むと
先生が的回りの赤土をスコップで起こしてならしていた。
すぐに的の準備のお手伝いをしようとした。すると先生は、
「準備は大丈夫だから、しなくてもいいよ」
この言葉を無視するように、赤土の方へと歩いて行った。
・
的回りの赤土をスコップで起こすのは、先生しか見たことがな
かったのでスコップを入れる位置と角度を見るチャンス。
弓道は的に当てればそれでいいものではない。弓道の練習をす
るための準備もしっかり覚えないと、上達はおぼつかない。
的回りのスコップの使い方を覚えられたのでよかったかな。





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ローカル線の廃止

北海道で今年もローカル線ＪＲ根室線が姿を消す。
３１日、ＪＲ根室線（登良野－新得）が最終運行日を迎えた。
テレビドラマ「北の国から」の第１話で、主人公の黒板五郎が
純と蛍を連れて降り立った駅として知られる布部駅（登良野市
）も含まれる。脚本家・倉本聰さん直筆の看板が立つ木造の駅
舎も廃駅となる。
・
ＪＲ北海道がローカル線を廃止するのは、この１０年で７路線
に上る。距離にして東京－仙台間の約３５０キロメートル相当
する。それでも経営を立て直すのに十分ではない。国土交通省
は、ＪＲ北海道に対してＪＲ会社法に基づく３回目となる監督
命令を出した。赤字ローカル線の見直しを含む経営改善の取り
組みが不十分だと判断し、２０２６年度までに抜本的な改善策
を求めた。
・
ＪＲ北海道が「単独で維持が困難」とする路線は他にも８路線
ある。国防上重要だと指摘される宗谷線や花咲線なども含まれ
る。８路線の営業赤字は毎年１３０億円超。これまで廃止した
路線以上に経営の重荷になっている。
・
ＪＲ北海道の綿貫泰之社長は険しい面持ちで国土交通省の村田
茂樹鉄道局長から監督命令書を受け取った。





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大家さんと保険会社

今日は私の休日だったが、担当者から出勤要請があった。
午前中は予定通り弓道の稽古に出かけた。昼から昼食を取り事
務所に出た。アパートの入居者が退去したあとは、専門業者に
よるクリーニングがある。これだけで済めばよいのだが、あち
こち傷つけたりしていると手直しをしなければならない。
・
この度はＤＫの床に傷をつけているのと、ガスコンロの壁を焦
がしていた。この２点の手直しを火災保険を使って直したいと
入居者がいう。どのように手直しをしていくかによって、金額
が変わってくる。手直しの方法を大家さんに了解を取る必要が
あり、手直しの金額を火災保険会社が納得をする必用がある。
・
大家さんと保険会社がすんなり納得をすればよいが、そう簡単
にはいかない。私が大家さんに手直す方法を説明すると、それ
じゃぁ次のお客さなが満足しないからダメだ。もっとこういう
手直しをして欲しいという。大家さんの要望を見積書に反映さ
せて作り上げたものを保険会社にメールで入れた。
・
保険会社に送った見積書を保険会社が納得をしてくれれば、そ
れが一番いい。保険会社からダメと返事をされれば、最初から
大家さんと話し合わなければならない・・・





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駈足発進

無口をつけて厩舎から出し、足洗い場に連れて行く。
馬装を終了して私の準備に取りかかろうとしたが、前回馬場で
腹帯を締め直そうとした時背中を軽く噛みついたので、足洗い
場で再度締め直すことにした。足洗い場では無口を両サイドに
つないでいるので首は自由に動かされないからだ。
・
馬場へ連れだして、踏台からリリーに乗ろうとすると私を乗せ
まいとわざと動く。最初は乗車拒否はしなかったが２回目から
意地悪をするようになった。これは私に慣れてきた証拠かな。
馬場をゆっくりと歩いたあと、軽速歩へと移行する。
・
続いて軽速歩から駈足へと移行しようとするが、簡単には駈足
は出ないで軽速歩でサボろうとする。いったんブレーキをかけ
ようとするが、ブレーキも効かずに速歩を続けようとする。
これを許さずに強引にストップをかけて、「かけあし～」と声
をかけ足扶助をおこなう。
・
だが動こうとはしないので、ムチで「パチッ」、それでも動か
ないので足で蹴るとようやく動き出した。前回は駈足を始める
と途中止まったりしなかったが、今日は運動不足で止まってサ
ボろうとする。また駈足発進からやり直さなくてはならない。
・
駈足発進を何度もやると私が疲れるので、連続して５～６発蹴
りをいれ続けるとリリーはおどろいて駈足を始めた。だが慣れ
ると簡単には駈足発進はしなくなり、私の方が疲れ果てた。
今日の反省は、前回の駈足より満足できずに－３０点。駈足発
進を考えていると、いい方法が浮かんできた・・・





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