世界の2大電気自動車の販売失速が鮮明になっている。
2024年1~3月期EV販売台数は、米テスラが4年ぶりの
前年割れとなり、中国BYDも伸び幅が大幅に鈍化した。金融
引き締めや景気減速の影響で、世界的にEV販売が失速してい
ることが反映されている。
・
テスラとBYDはそれぞれ世界のEV販売の15~20%を握
るトップメーカーで、EV販売世界一の座を争っている。両者
がそろって不振に陥ったことは、EV需要が世界的に減速して
いることを示唆する。
・
世界の新車販売に占めるEVの割合は2021年前半は3~4
%だったが、各国政府支援策もあって2022年後半には14
%まで高まった。しかしその後は伸び悩み、2024年は10
%前後で推移している。多くの地域で充電網の整備が十分に進
んでおらず、冬場に性能が低下することなど消費者から敬遠さ
れる一因となっている。
・
「次世代電池の本命」とされる全個体電池が実用化されれば、
EVの航行距離が大幅に伸び、勢力図が一変する可能性もある
。全個体電池はEV販売で出遅れた日本メーカーが得意とする
分野で、巻き返しの切り札になるとの期待もある。EV需要が
引き続き旺盛な東南アジアや、インドなどの新興国での販売動
向も今後の焦点になりそうだ。
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ることが反映されている。
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るトップメーカーで、EV販売世界一の座を争っている。両者
がそろって不振に陥ったことは、EV需要が世界的に減速して
いることを示唆する。
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世界の新車販売に占めるEVの割合は2021年前半は3~4
%だったが、各国政府支援策もあって2022年後半には14
%まで高まった。しかしその後は伸び悩み、2024年は10
%前後で推移している。多くの地域で充電網の整備が十分に進
んでおらず、冬場に性能が低下することなど消費者から敬遠さ
れる一因となっている。
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。全個体電池はEV販売で出遅れた日本メーカーが得意とする
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