15年勤めたサラリーマンをやめたのは33歳の時だった。
早いもので、あれから商売を始めて31年の年月が流れた。
下はまだ歩き始めたばかりの赤ん坊を含めた3人の子供と、
女房の4人のことを考えたら、無茶苦茶なことをしたもんだな
と思う。でもサラリーマンをやめるに当たって、5年間は無収
入でも食べていけるなどの周到な準備は怠らなかった。
・
昨日管理アパートの入居者Aさんから電話がかかってきた。
「○○アパートを出て、近所の安いアパートに入りたい」
Aさんは、派遣社員でアパートに入ってからまだ2週間しかた
ってなかった。聞くところによると、今の仕事をやめるという
。しかしAさんには、奥さんと1歳半の赤ちゃんがいた。
「会社を辞めると、1週間でアパートを出なければいけません
が、社会福祉協議会が住まいの資金の世話はしてくれます」
「無職になると、入居審査がきびしくなりますよ 銀行などに
蓄えはいくらぐらいあるんですか」 「ほとんどありません
このままだと3人が路頭に迷ってしまうんです」
・
派遣で入っている会社は、地元では超優良大手企業。そんな会
社を2週間で辞めてしまうならどこに行ってもつとまらない。
保証会社の入居審査と、大家さんの審査をパスすることはでき
そうにないと言っても「何とかお願いします」の一点張り。
この局面を何とかして乗り越えることが、本人にとっては一
番のクスリになる。「ご両親とよく話し合って下さい」。
何事も辛抱を続けていれば、新しい局面が必ず出てくるもの。
ますば辛抱をすることから、学んでほしいものです。
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