世界各地で現金を使わずに支払い決済ができるキャッシュレス
の普及が加速している。クレジットカードや電子マネーの普及
に加え、スマートフォンを使った新たな決済サービスが増えて
いる。現金志向が根強い日本でも、急増する外国人旅行客への
対応などで、政府はキャッシュレス決済の比率を倍増させる
方針を打ち出している。
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現金以外が決済で占める比率はカナダで74%、英国64%、
スウェーデン56%、米国50%、中国48%に対して日本は
26%と出遅れている。現金志向が強い日本では、いまだに
現金での決済が中心だ。
中国・北京のある商店街。屋台に立ち寄る学生の手にはスマー
トフォンが握られているが、財布を出すそぶりはない。
中国式ハンバーガーを売るお店でも「最近は客の3分の2が
スマホで払うわ」と話す。屋台での決済はスマホのアプリを通
して行える。店頭に掲示されているQRコードを客がスマホで
読み取り、支払額などを入力すると、アプリに登録した銀行口
座から代金が引き落とされる仕組みだ。
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政府や銀行がキャッシュレス化を推進している国は多い。利便
性に加え、犯罪の抑止につながるためだ。現金決済は記録が残
りにくく、マネーロンダリングや脱税の温床になりやすい。
スウェーデンの商店街にあるカフェでは、2年前から支払いは
クレジットカードか、支払いの際に預金口座からすぐ引き落と
される「デビットカード」などになり現金支払いはできない。
「お釣りの準備も必要がないし、客からの不満もないわ」。
日本でもキャッシュレス化が進み、いずれは現金決済ができな
くなるかもしれないので時代を先取りした方がいいかもね。
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