歩いて営業

今日はめずらしくお店関係の営業をおこなった。
その道路は下松新南陽線で県道３４７号線になり、道路の広さ
もそこそこある。その県道から枝分かれしているのは下松市道
中央線になり、この中央線が下松市のメイン道路といわれ新し
いお店が次々とできて、敗者になると消えていく。
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営業をおこなった県道には、お店も立ち並ぶが思ったほど活気
はない。７～８件程歩いてお店を回ると、そのうちの２件から
いい感触を得ることができた。そのお店は、中央線にはない競
合も少ない業種だった。
「本部に確認をしてみましょう」
「１度検討をしてみましょう」
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歩いている途中、空き家らしい戸建て住宅が目にとまった。
本日の営業とは関係がないが、せっかく歩いて見つけた空き家
なので見逃す手はない。築３０年ぐらいのこぢんまりとした空
き家だが手を入れれば貸家にもなるし、売り物件にもなる。
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隣の住人に聞けば、ある程度の様子はわかるはず。
「こんにちわ～」、声をかけるが掃除機の音でかき消される。
掃除機の音に負けないように「こんにちわ～」を繰り返すと、
「は～い」とご主人の声で返事が返ってきた。
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「お隣のおうちは空き家ですか」
「そのようですけど」
「持ち主さんは近くにいるんですか」
「おそらく下松市内だと思います」
玄関横に住居表示があったので、控えて帰った。





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