先日朝の散歩をしていると目の前にある物体が目に入った。
大きさは４０センチほどでどす黒くて細長い、そうですヘビな
んです。日本で１番目にするヘビといえばアオダイショウなん
ですが、このヘビは人間を見ると一目散に逃げてしまう。
しかし、目の前にいる小さなヘビはじっとして動かない。私を
認識しているはずなのに・・・
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１５年程前に犬を飼っていたことがある。名前は「コロ」と言
って小型犬の雑種で、毎日早朝私が散歩について行っていた。
いつもの散歩コースを歩いているとコロが突然立ち止まった。
コロの先には小さなヘビがいて、コロとヘビがにらみ合った。
・
コロが飛びかかろうと構えたとき、そのヘビはコロに向かって
逆に飛び込んできた。その距離５０センチ程だっただろうか。
するとコロも５０センチほど後ろに飛びさがった。そのヘビは
、頭が三角で毒を持つマムシだった。
毒を持つマムシは、逃げることはなく相手に向かって威嚇をし
て攻撃をする。コロもマムシが毒を持っているのは本能的にわ
かるようで、一瞬で飛びさがって難を逃れた。
・
今私の目の前にいるのは、その時見たマムシそのものだった。
散歩の時見逃さずに、そのまま歩いていたらマムシは私の足に
飛びかかってきて噛みついていたかもしれない。ある町内会で
マムシに噛まれたという話を聞いたことがあるが、知らないと
きに噛まれたりするので散歩をする時でも用心にこしたことは
ないようです。
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