国道2号線を車で走ると最近自衛隊の車両をよく見かける。
地味なオリーブ色であるが、一般車両では見かけない色なので
あの色の車を見かけると一目で自衛隊の車両だとわかる。
ジープ車両の後ろに、2輪車でつながられた色々な形のしたも
のを見かけたりもする。
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よく見ると後ろの大きなタンクはどうやら給水車のようだ。
熊本県の表示があったのでそちらに向かっているのかと思った
のだが、いやそうではなさそうだ。車は泥で汚れていたので、
任務を終えて九州の熊本県に帰っている途中のようだ。
しばらく走ると、今度は自衛隊の大きなトラック車両が走って
きた。後ろの荷台には特殊なシャベルカーが乗っていた。
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台風15号と19号の上陸で、関東から東北にかけて河川の氾
濫が起き大きな被害が出た。水道と電気が使えない状態で、復
旧作業がおこなわれていた。川の氾濫で、泥が住宅に押し流さ
れてこれを取り除くために多くのボランティアが汗を流す。
先ほど見かけた自衛隊車両につながった給水車と、シャベルカ
ーも被災地で大きな働きを済ませての帰還途中だったようだ。
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一般のボランティアの人たちは一生懸命に復旧作業に精を出し
被災者に熱意をあたえ、さらに重装備で体力を鍛えられた自衛
隊の復旧作業も被災地の人々に大きい勇気をあたえたはずだ。
これから先地球温暖化で自然災害が益々増え、どこで何が起こ
るかわからなくなってくる。ボランティアと自衛隊の力が今後
益々必要になってくるだろう。
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