明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

サクラが危ない

2018年03月26日 | おどろきの出来事

早いもので3月も今週の1週間を残すのみとなった。
サクラの花も東京ではすでに満開となり、今週末ごろが最後の
花見となりそうだ。山口県は冬の寒さが、3月にぶり返したり
した影響でまだつぼみのところが多く、満開にはほど遠く花見
シーズンも4月になってからのところが多いようだ。

サクラの花が、あと30年すると見られなくなるという。
そういえば、周南緑地公園のサクラの木があちこちで枯れてい
るのが目につく。ぼちぼち寿命がきたのかなと思っていたが、
そうではなく外来種のカミキリムシの影響を受けたようだ。
中国に自然分布するクビアカツヤかみきり虫というらしい。
日本国内においては2012年に愛知県、そして2013年に
は埼玉県で侵入が確認され日本各地に猛威を振るっている。

被害はそう樹木や老齢木に多く見られており「各地で親しま
れてきたサクラの名木・古木が特に危ない」「ヤマザクラを
はじめとする野生のサクラ類にも被害が及びかねない」とい
う指摘が聞かれている。
夏に成虫がサクラの木に産卵し、翌年ふ化した幼虫が内部の幹
を食い荒らす。1匹のカミキリムシが1本の木に産卵する数は
1000個ほどで、幼虫となり2~3年間食い荒らして枯死に
至る。今のところ幼虫の穴から殺虫剤を噴霧するしかない。

サクラの木は戦後日本各地で植えられたが、ぼちぼち寿命もく
る時期かもしれないがカミキリムシの襲来で一気に早まりつつ
あるのかもしれません。何とかして日本のサクラを守る手立て
ができることに期待しています。

 

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