明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

臨機応変

2015年06月28日 | 不動産を探す
アパートを探しにこられたYさんが、申込書を記入した。
連帯保証人さんの記入欄に名前がなかったので、身内の人にお願いす
ると、スマートフォンから父親に電話をした。
しかし、父親からの返事は連帯保証人にならない。
子供の連帯保証人にならない父親は初めてだったので、おどろいた。
なぜなのかたずねると、お母さんの再婚者ということがわかった。
身内でお兄さんがいたのでそちらにふたたび電話をすると、お兄さん
からの返事も同じだった。結局アパートの申込みは出来ずに、Yさん
は事務所をあとにした。

数日後Aさんは、別居中の奥さんとその父親と3人で来店した。
3人で内覧したアパート物件が気に入り、申し込みの運びとなる。
今度は奥さんのお父さんが、連帯保証人になってくれたのでスムーズ
にことが運び、審査の承認もおりて契約の運びとなった。
アパートにはまだ入居者が入っていて、今月末退去になっている。
それから悪いところを直したり、クリーニングをすると入居可能が
7月半ばになるので入居日を7月15日にした。

昨日の夕方、Aさんから電話があった。
「初期費用を早めに入れるので、6月末に荷物を入れさせてほしい」
「荷物を入れるとクリーニングが出来ないのでだめです」
Aさんは7月1日から長期出張で当分帰れそうにない。荷物は衣服類
だけで段ボール3個だけという。Aさんの家庭環境を考えると、何と
なく様子が想像できる。四角定規に断ればキャンセルの可能性も出て
くるので、段ボール3個だけなら押入に入れることを許可した。

零細企業は色々な局面に臨機応変に対処しないと、生き残れない。



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