明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

ロボット時代

2015年03月20日 | 不動産世間話
日本は産業用ロボットの出荷額が世界シェアの5割を占める。
ロボットが活躍する舞台は、工場だけでなく店舗や家庭などにも登場
する。長崎県のハウステンボスが開業するホテル(72室)について
世界最高の生産性を持つローコストホテルを目指して東大などと研究
をした。その結果、約10台のロボットを導入することになった。
「接客はロボットが主役。それを補佐するのが人間になる」。

フロント係は3台の人型ロボットが務め、宿泊客が予約した名前を告
げるとロボットが音声認識で確認する。顔写真も撮影して、ルームキ
ーの代わりに、顔認証で客室の開閉をおこなう。
次に登場するロボットは、荷物を載せるワゴン型で部屋番号を伝える
と部屋の前まで運んでくれる。ロビーでは、アームロボットが荷物の
一時預かりを担当し、荷物をアームで持ち上げロッカーに収納する。
フロント係のロボットは、人間に近い顔の表情を追究し、髪の毛や
まつげも1本1本ある。音声に合わせて口を動かせ、口角を上げたり
、眉間にしわを寄せたりして、笑った顔や怒った表情ができる。

ハウステンボスでは、ロボットの導入で人件費を同規模の一般ホテル
に比べて6~7割削減できると試算する。「サービス業では人手不足
が深刻化する。ホテルも機械化しなければ成長がない」。と社長は語
り、ロボットが主役のホテルの多店舗展開をもくろんでいる。

政府のロボット新戦略は、東京五輪が開催される2020年の国内企
業のロボット市場を現在の6000億円から、4倍の2兆4000億
円に目標を拡大する。なかでも非製造業は、高齢化でニーズが高まる
介護や医療だけでなく、人手不足が懸念される物流、飲食、インフラ
点検、農業などでのロボット導入を見込んでいる。



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