明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

妥協も場合によると

2010年06月18日 | 平凡な出来事
先日接客したお客さんから入居お申し込みをいただきました。
翌日お客さんから書いていただいた申込書を大家さんにファクスして、
入居審査して合意をもらい、その旨をお客さんに連絡しました。
そこまではいつものパターンでしたが、1時間後お客さんから電話があ
り、連帯保証人を変更したいといいます。私は一旦ためらいましたが、
お客さんの話を聞き大家さんに伝えました。大家さんも了解したので、
お客さんにその旨連絡をしました。しかし数時間後、大家さんから連帯
保証人の変更は認めないといいます。私は困ってしまいましたが、しか
たなくお客さんに保証人の変更はノーと言いました。
昨夜はこのことで悩んでしまいました。お客さんの言い分を聞きすぎて
、大家さんのことを軽く見過ぎたからです。私が大家さんの立場だった
ら、連帯保証人の変更は認めないのが当たり前なんですね。
書類審査をして合意をしたにもかかわらず、1時間後に変更をしたいと
いうことは約束を破ることに等しいわけです。約束を破ると言うことは
家賃滞納もありうるということになります。こんな単純なことを見過ご
したことに反省をしました。お客さんが悪いのではなく、大家さんが悪
いのでもなく、結局は最初に妥協をした私が一番悪いわけです。
この申込はご破算になるだろうと思いましたが、お客さんから夕方電話
があり連帯保証人は当初の予定通りおこなうといいます。そのことを大
家さん宅に行って正直に話をして了解をもらいました。妥協は素晴らし
いことですが、場合によったら大変なことになるということですね。

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