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素晴らしい人生を謳歌しよう

2006年9月からブログを書き始めて18年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

弓道の的中率②  

2022年05月21日 | 弓道

            
稽古で的中率50%にあげることが重要目標になるので、これをク
リアするために家でも毎朝10本のゴム弓での稽古はかかせない。
しかしゴム弓での気づきが、本弓でも合致するとは限らない。
本日弓道場に行き、ゴム弓で気づいたことがあったので試して
みたが、それがどうもしっくりこない。それを見ていた先輩が
「離れがそのたびごとに、位置が変わっている」との指摘。
気づいたことで新たな問題が発生したことになった。前回の稽
古まで調子がよかったのに、気づきのおかげで今度はそれを修
正するために悪戦苦闘をする。

審査当日は自信を持って望むのが1番いいのはわかるが、そう
でないときはそれなりの気持ちで乗り切るしかない。稽古から
自分なりに正面からぶつかってきているのだから、今の自分の
実力を出し切ることに心がけることにしよう。するとさらに
弓で壁に当たり、それを打開するためにゴム弓で試す。

弦は長いこと使うと劣化して切れることがあるので、審査の1
ヶ月前に弦を張り替えた。張り替えると同時に、中仕掛けも作
らなくてはいけない。過去何度も中仕掛けを作ったが太くなり
すぎることがたびたびあったので、今回は細めの中仕掛けを2
回ほど継ぎ足して作った。幾分まだあまそうなので、もう一度
最終微調整をしてぴったりの太さにしよう。

今回の審査は、まだ行ったことがない萩ウェルネスパークであ
るので早めに現地に行き、まずは道具の準備を怠らないように
する。巻藁が引ければいいが、もしかしてぶっつけ本番の可能
性もあるのでしっかり準備運動もしておきたい。

 

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腹式呼吸①

2022年05月20日 | 弓道


弓道には昇段審査で、だれもが3段の壁にぶつかるという。
初段、2段にはない『2射中1的中以上』という難関があるからだ。
稽古で的中率50%以上あっても、当日には目の前に審査の先生方
がいるので緊張して普段の力がでにくい。

審査の先生たちは、当日審査を受けるたくさんの弓道家の一挙手一
投足の動きから目が離せない。こんな審査の先生たちに礼を尽くす
ことは、最低限必要なことなのかもしれない。『まだまだ発展途上の
未熟者ですが、審査をしてくれてありがとうございます』と言う、お礼
の気持ちを持って審査を受けることにしよう。

的中率だけに特化すれば打ち起こし、大三、引分け、会、離れの良
し悪しが的中するかしないかの分かれ道になる。まずはこの点に集
中する必要がある。自分の理想の形を作り、その形が稽古と同様
に審査でもできるようにするにはどうすればいいのだろう。
稽古のひとつひとつの動きのなかで、丁寧に腹式呼吸をすることが
大切だと思うようになった。理想の射と腹式呼吸は、表裏一体のも
のなので、長い年月をかけて少しずつ仕上がっていくものなのかも
しれないので、少しでも上を目指したい。

 

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弓道初心者コース

2022年05月12日 | 弓道


ゴールデンウィークも終わり久しぶりに弓道に行った。
すると入口に長テーブルが置かれ初めて見る中年女性がいた。
テーブルには本日から弓道の初心者コースが始まるので、参加
者の名前を書く紙が置かれていた。どうやらその女性は初心者
コースの一番乗りらしい。

「私みたいなおばちゃんでも、大丈夫でしょうか」
「私も3年前に初心者コースで始めたばかりなんですよ」
初心者コースから始めて3年目の私が、大きな顔をしていたの
でちょっと安心をしたようだった。

練習開始は10時からだが、弦を張ったり準備をしていると初
心者コースの参加者が次々とやってきた。10時から拝礼をす
るが、その時初心者コースの参加者は10名もいた。午前の部
に10名ということは、午後の部はさらに多くの参加者になる
可能性が高い。去年と一昨年は、コロナ渦ということで初心者
コース中止になったがその反動でかなり増えそうだ。

暇をもてあましたので参加する人もいるだろうが、弓道の面白
さをわかって一人でも多くの人が続けてくれたらいいのだが。
これまで歳を取った1番下っ端だったが、もうすぐ私にも後輩
ができると思うと・・・

 

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高校生と一緒に練習

2022年04月08日 | 弓道


弓道の練習日が4月から変更になる。
弓道場の使用が、毎週月・水・金の3回だったのが月・金の2
回になり、水曜日は雄志だけが使用料を支払っての個人使用に
切り替わった。

水曜日いつものように少し遅れて体育館の事務所に寄った。
「今日から弓道場の使用料がいるんですね。いくらですか」
「310円になります」
「はい310円、弓道場の皆さん来られていますか」
「来ていますよ、しかし今日は高校生がたくさんいますよ」

受付を済まして、2階の弓道場へと上がった行った。
すると2人の先生の指導の下、たくさんの高校生たちが的に向
かって練習をしている。10個の的のうち5個を高校生が使用
して、残りの5個をいつもの会員メンバーが使用していた。

30人の高校生たちが、的に向かって次々に弓を引くと「パン
、パン、パン・・・」と当たりの音が響きわたる。本日来てい
る高校生は2、3年生だけだが、新1年生が入部するとすごい
人数になりそうだ。それだけ弓道部は人気が高いようだ。

徳山商工の高校生たちと一緒に練習をすると、圧倒されそうだ
ったが、その分若さと元気をもらって刺激になったかな。
本日練習にきている高校生の中から1人でも2人でも、社会人
になっても続けてくれるだろうか・・・

 

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射の奥深さ

2022年04月03日 | 弓道

ユーチューブを繰り返して見ていたら、胸を大きく張って頭上
で引分けをしているようだ。私もこの引分けを挑戦したが、な
かなか難しい。そうこうしているうちに弓返り、馬手の離れが
小さいことに悩みが変わっていく。

初心者教室から弓道を初めて3年がたとうとしている。この3
年間は射がうまくいかないことの繰り返しだった。日替わりラ
ンチのように毎回悩む内容が変わっていく。この数十秒の射が
思うようにできなくて、15名ほどいた初心者コースの仲間たち
は挫折していなくなり残ったのはわずか2人になった。

「正射必中」ができれば、確実に的に当てることができる。
先輩たちからたくさんの教えを頂き、道場での練習は限られて
いるので家でゴム弓を使って簡易練習も加えてをおこない、ユ
ーチューブ等を見て正しい射を追求していく。あの手この手の
繰り返しで射の腕前を上げるのが弓道の王道。まずは的中率
50%を目指して稽古を繰り返しています。

 

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打ち起こしと引分け

2022年04月02日 | 弓道


弓構えの取り懸け、手の内から離れまでの流れのなかで毎日修
正個所が出てくる。今まで打ち起こしが低かったのでできるだ
け高くあげてみようと試みる。たまたまこれでうまくできた時
は、これで射がうまくいくようになるとひとり思い込む。
しかし数日経つと、できたはずの射が次の稽古でうまくできな
くなっているのでなぜだろうと考え悩む。

家でゴム弓を使ってああでもない、こうでもないと試行錯誤を
繰り返す。そのうち高く打ち起こそうと意識するあまりに、力
みが加わっていることがわかった。リラックスした状態から高
く打ち起こしをすれば、うまく流れることがわかった。

ある日先輩から「大三が狭すぎる」と「引分けで引きすぎて危
ない」指摘を受けた。弓手を押し開くとき、馬手が一緒につい
て行くために狭くなっているのがわかった。家でゴム弓を使っ
て練習をすると、そこそこ大三が広くなった。道場でゴム弓を
使った要領で、大三を行うがうまくいかない。ゴム弓と実際の
弓では、力加減が違うのでうまくいかないのがわかった。
引きすぎて危ないは、腕力で引きすぎているのがわかった。

新たに引分けを大きくするにはどうすればいいのだろうと悩ん
だ。先輩たちは上手に大きくできるのに、自分だけぎこちなく
小さい引分けのままで進歩がない。ある日ユーチューブを見て
いたら、今までに見たことがない引分けを見た。・・・続く

 

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弓道3段審査

2022年03月22日 | 弓道


山口弓道場で3段の昇段審査に行ってきた。
3段の受験者は15名だったが、私は一組目の5番だった。
弓道審査は体配を行いながら2射するが、坐射が基本だが座り
ができない人もいるために立射にておこなう人もいる。

私の組は5人中4人が坐射で1人が立射だったが、私の前は
あいにくと立射だった。1番後ろから前3人の坐射にあわせな
がら体配をするのだが、立射が目の前にいるのでほとんど見え
ない。かすかに見える範囲で、何とかあわせようと苦労した。

審査は2本の矢を引くが、3段は的に1本は当たらないと合格
出来ない。数日前の練習では、だいぶん当たるようになってい
たのだが本番ではどうなるかわからない。
取り懸け、手の内、物見をおこない、打ち起こしから引き分け
て離れで矢が飛んでいく。たった数秒のこれだけの動作しかな
いのだが、ひとつひとつの動作をきちんと行うのは難しい。

1本目は見事にはずれてしまった。こうなると2本目で何とか
挽回をしたいと思うが、気持ちがそちらに向かうと中らない。
目の前にいる立射の射を見届けて弓を引くが、立射が予想外に
早く焦ってしまって矢が的から大きくはずれてしまった。
これも私の未熟さゆえの失敗にほかならない。たとえどんな状
況でも自分の射ができるように、稽古を積み重ねていきたい。
控え室では1組目5人全員が肩を落としてうなだれていた。

 

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審査前の稽古

2022年03月06日 | 弓道


3月20日に今年度最後の弓道の昇段審査がある。
通常であれば審査の2ヶ月ぐらい前から稽古に励むのだが、今
回はコロナ禍で弓道場使用ができなくなり半分の1ヶ月の稽古
期間しかない。

弓道の審査は体配がしっかりしていないと合格はできないので
体配の稽古を多めにする。5人列んで体配をするのだが、他の
4人が動作をする時は自分の番が来るまで跪座すわりをして待
つことになる。弓道の審査時間は一組10分ぐらいかかるので
、5分以上は跪座で待つようになる。

跪座は両つま先を立てて左膝を浮かせてすわるのだが、弓道を
始めた頃は足が痛くて跪座ができなくて大変だった。最近はだ
いぶんできるようになったが、コロナ禍で40日間練習をして
いなかったので跪座を長時間すると足が痛い。

体配が終わり休憩をしていると、先生から声がかかった。
「児玉さん、ちょっと体配の稽古をしてみよう」
今体配をやって足が痛くなっているのに、続けて又体配をする
と足がガクガク震える。この練習が終わりホッとしていると、
又他の先輩から声がかかり体配の練習をする。

先生や先輩たちは審査のために一生懸命教えてくれているので
、私は足の痛みをこらえて必死になって稽古をする。2時間の
稽古が終わり帰る時に先輩から声をかけられた。
「児玉さんは跪座をたくさんしても大丈夫でいいですね」
「とんでもないですよ。膝がガクガクいっていますよ」
審査まで残り2週間、何とか頑張ろう。

 

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弓道の集中力

2022年02月28日 | 弓道


弓道の昇段審査、大会などは射の命中率で勝敗が決まる。
ということで射の型などを事細かに研究をすることになる。
たかが1分ほどの動きは弓構え、打起こし、引き分け、会、離
れなどになり、この研究と稽古を繰り返している。

この動きは一連の動きとして止めるわけにはいかない。弓構え
の稽古をしているときは弓構えはいいが、次の動きがうまくで
きないの繰り返しを限りなく行ってきた。これは1つ1つの微
妙な指先等のとらえ方とか集中力が必要になってくる。いつの
日にか、的中率50%を目指して稽古にはげんでいる。

私は毎朝15分の筋トレとストレットをおこなっているが、寒
い朝は気持ちが入らない。でもこれを続けないと一気に体が衰
えてしまうので1年365日休むことはない。しかし腕立て伏
せ20回はつらくて苦手意識が伴うので何かいい方法はないだ
ろうか。そこで思い出したのが弓道の集中力だった。

苦手意識が出たら、腕から肩にかけての筋肉の動きに集中して
腕を曲げるとき呼吸を吐き出し、腕を伸ばすとき息を吸うを繰
り返す。そうすることで腕立て伏せの苦手意識は吹っ飛んだ。
さらにその他もろもろの筋トレストレッチも、弓道で培った集
中力で寒い朝でも前向きにおこなえるようになった。

 

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ゴム弓&本物

2022年02月24日 | 弓道


山口県はコロナ禍でまん延防止等重点措置が実施された。
当初は岩国市と和木町の1月9日から22日間だけだったが、
さらに山口県全域に20日間延長された。周南市弓道場は42
日間閉鎖され続けてようやく使用開始になった。

弓道好きな人たちは、その間それぞれに練習を行ってきた。
山に行ったり川に行ったりして稽古をする人も行けば、隣の市
などの弓道場に行ったりして稽古をする人たちもいたようだ。
私はといえばゴム弓を使って、毎朝10本程の練習を行った。

ゴム弓でそれなりに成果は出たと思ったが、実際弓道道に行っ
て弓を引くがうまくいかない。射法八節の弓構え、打起こし、
引分け、会、離れ、残心とそれぞれのポイントを理解したのだ
が、本物の弓を手にして矢を放つと的には当たらない。

ゴム弓でできても、本物の弓と矢を使ってもうまくいかないの
はなぜだろう。ゴム弓は本物と違って力をいれなくてすむが、
本物は力がいるのでうまくいかないのだろうか。ゴム弓でのポ
イント、ポイントで理解できても本物の弓を引くとそのポイン
ト、ポイントがどこかにすっ飛んでしまう。

弓道場が再開されたので、本物の弓・矢を使いながらゴム弓で
ひとつひとつを理解したものを実現させるために稽古をするし
かないのだろうか、やはり甘くはないのかな・・・

 

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『正射必中』

2022年01月15日 | 弓道


弓道には『正射必中』という言葉がある。
この言葉は以前から何回か見たり聞いたりしたことがあったが
、私にはあまり関係ない言葉として右から左に流れていた。
正しく射られた矢は、必ず的に当たる(中たる)という意味。
反対の言葉で言えば、的に当てようとすれば意識がそちらに行
き正しい射ではなくなり的に当たらなくなってしまう。

ゴディバ高級チョコレートを日本で10年足らずで売上げを3
倍にしたのがジェローム・シュシャン社長。シュシャン氏がビ
ジネスで重んじているのはニッポンの弓道の『正射必中』とい
う。売り上げを目標にすると必ず失敗する。お客のことを本当
に考えてよい商品をつくれば結果は必ずついてくる。

ふとしたことで、ゴバディバ経営のことをネットで見ていると
『正射必中』が出てきた。弓道を始めて2年半が過ぎ、弓道の基本
的なことをだいぶん覚えてきたと自分では思っている。しかし
的になかなか当たらない日が続いている。的に当たらない弓道
ほど面白くないものはない。これを乗り越えずに、挫折して
いった初心者コースの仲間たちは五万といる。
弓道の『正射必中』を実践で役立たせて、これからも息の長い弓道
生活をおこなっていこうと思っています。

 

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弓道昇段審査

2021年12月22日 | 弓道


コロナ禍のなか初心者教室が2年間開催されていない。
ということで、私には後輩が出来ずに一番下っ端のままが続い
たが、1年程前にようやく後輩が1人入ってきた。

その人の名前はMさんといい私より年上で、弓道歴もあった。
弓道歴はかなり古く24歳の時に3段を取得していて、50年
以上のブランクから周南弓道連盟で稽古をするようになった。
歳をとっているので若い頃のような力強さはないが、基本はし
っかりしている。

そのMさん、12月に行われる弓道4段審査を受けるという。
3段を取得しているとはいえ、如何せん50年以上のブランク
がある。先生も直前になり基本動作の見直しなど度々行った。
当日は体配を行いながら、弓を2本引いて審査が行われる。
2本の矢が的に1本でも当たれば、合格する可能性はある。

その審査が昨日行われ、本日始めてMさんに道場であった。
「Mさん審査はどうでしたか」
「おかげさんで、何とか合格が出来ましたよ」
「そりゃ~よかった。矢は2本当たったんですか」
「いいや、最初の1本が運良く当たったんですよ」
周南道場から昇段審査を7~8人受けたが、落ちた人も結構い
たのにMさんは素晴らしい。近々「合格饅頭」を持ってくるは
ずだから、それを楽しみにしています。

 

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『気づき』

2021年11月23日 | 弓道


最近の弓道は矢どころが定まらない壁に当たっていた。
矢が的の上部の左右に離れて、なかなか当たらないことの繰り
返しで精神的に参ってしまっていた。矢が右に寄れば、逆に左
気味に狙いを定めて放つ、すると今度は左に大きく離れてしま
う悪循環の繰り返し。

ネットで『矢どころが定まらない対処方』を調べると、「小指の
捻りが出来てない」とあり、問題解決の80%がそこにある。
これだと思い、次の道場での稽古で試してみようと思った。
いよいよそれを試す時が、昨日やってきた。

たしかに矢は的近くに行き、4矢中ひとつは的に当たるように
なった。しかしなぜか気分が晴れないのは、どうしてだろう。
矢取りに行った時、T先輩から声をかけられた。
「児玉さん、今日の調子はどうね」
「相変わらず、悪いです」
「ちょっと前まで良かったのに、手首が又曲がり出したよ。
大三で右手が下がるから手首が曲がるんよ」
それを聞いて又、頭の中がこんがらがってきた。

家に帰り色々と試していると、打ちお越しから大三に持ってい
く時、逆に右手を挙げるように引き分けると今までとは違う型
になった。でもなぜか、この型をやっていると気持ちがいい。
次の稽古の時、これを試してみよう。弓道は一見簡単そうに見
えるが、ちょっとしたことで大きく変わるので『気づき』が出
ればそれを試すことが大切、そうしながら上達していくのかな。

 

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マスク美人

2021年11月07日 | 弓道


弓道を始めだして2年半年がたとうとしている。
周南弓道は商売でおこなわれているのではなく、愛好家の集
いによる会員制。練習日は週3日と決まっているが、好きな時
だけやってきて弓を引きにくる人も結構多い。更に午前の部と
午後の部があるので、なかなか顔を合わさない人も沢山いる。

私はできるだけ週2回行くようにしているが、人によっては週
1回の人もいれば、ひと月に1回だけの人もいる。考えてみれ
ば2年半で1度だけ顔を合わせた人がいたが、それ以降会った
ことがない人もいる。なぜ1度だけ合ったのを覚えているかと
いえば、その人は昇段審査で初段を合格してみんなの前で合格
証をもらい、挨拶をしたからだ。私もその時ひそかに、弓道初
段をいつの日かと夢見た。

先日弓道市民大会に行ったが、その時初顔の人が1人いた。
コロナ禍の中、その人は社会人の女性でマスクをしていた。
目元がキリリとして、とても美しい目をしていたのでマスクを
取ればどんな美人になるのだろうとウキウキした。でもコロナ
禍なのでマスクをはずすことはなかった。

しかしついにマスクを取る時がやってきた。それは昼食タイム
の時、否が応でもマスクを取らなければならない。30人程が
円陣を組んで弁当を食べ始めた。あれっ、あのマスク美人はど
こに行ったのだろう見あたらない。目に特徴があったので、
それらしき人が1人いるが・・・。しかし回りの人に溶け込ん
で、普通の人に戻ったようだ。あんな素晴らしいマスク美人は
、後にも先にも私の前にはあらわれないかな。

 

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力みすぎ

2021年11月06日 | 弓道


昨日は初めて市民弓道大会に行ってきた。
社会人と市内の高校生が100人以上集まって、弓道の腕を競
う大会だ。5人ひと組の団体戦なので、1人1人の的中率が悪
いとトーナメント戦敗退になる。たくさんの高校生たちと一緒
に弓道が出来たので楽しいひとときだった。

最近の的中率はかんばしくないので、仲間の足は引っ張りたく
ない。どうすれば的中率が上がるのだろうか色々と考えた。
ひとつひとつの動作で特に悪いところは、自分なりに改善を繰
り返してきたのでないように見えるのだが、的中率だけがあが
ってくれない壁にぶつかっている。

上手な人の動きを見ていると、軽く弓を引きそして矢を放つ。
すると、矢は力強くまっすぐに的に向かって飛んで的中する。
自分にはわからなかったが、力みすぎが原因で的中率が悪くな
っているのではないかと、ひとつの原因に達した。しかし力み
すぎを改善する方法は、どうすけばいいのかわからない。
そしていつものことだが、ひとつの方法にたどり着いた。

高校生たちの弓道を見ていると、それぞれに色々な個性があっ
て楽しそうだ。トーナメント形式はまずは社会人対、高校生の
戦いから始まった。私たちの団体5人組は、運良く1回戦の高
校生を破り2回戦へと進んだ。そしてあれよあれよという間に
決勝戦まで進み最後で初めて敗退して2位になった。これも私
がみんなの足を引っ張らなかったのが良かったのかな。

 

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