ブログ 「ごまめの歯軋り」

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京都の仏像 光明寺 「千手観音立像」

2008年06月25日 | 京都案内
光明寺 「千手観音立像」 重要文化財

像高さ162cmの人間等寸大の一本作り木像 平安時代前期の作 重要文化財 千手を42本の腕で表すものが多い 各々の手に色々な物を持たせている 重量感と安定感(ずっしり感)の体躯
光明寺 
京都長岡京の光明寺の建立は法然上人の弟子になった蓮生(熊谷直実)が、ここ長岡京粟生野の地が法然上人がかつて南無阿弥陀仏の専修念仏の説法を最初に行った地であることを思い、 1198年にこの場所に念仏往生院の建立を行ったのが光明寺の始まりとされているそうです。また熊谷直実は平家物語の敦盛の討ち取りで源氏方の武将です。有名な長岡京の光明寺は紅葉の見事さで、紅葉の名所ぞろいの京都でも屈指の素晴らしいところです。有名なのは光明寺の山門(薬医門)の紅葉参道です。


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