仁和寺(皇族の寺の歴史)
応仁の乱から約100年後の寛永11年(1634年)徳川幕府3代将軍家光の時代になって今日見られるような仁和寺として再興されるところとなりました。丁度その頃、京都御所を再建する時期に当たっていたので現在仁和寺金堂になっている「紫宸殿」の他、多数の建造物、金20万両の再建資金が仁和寺に渡され再興されかつての繁栄を取り戻す事が出来ました。その後、江戸時代終わりまで皇室出身者が門跡を務めましたが慶応3年(1867年)で第30世門跡純仁法親王が還俗したことで皇族が門跡となる宮門跡の歴史が終わりました。
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