合唱:ヒリアード・アンサンブル 指揮:ポール・ヒリアー
DDD 1988 EMI
ヨハンネス・オケゲム(1410-1497)はフランスルネッサンス音楽フランドル楽派の大家である。フランス王朝シャルル7世、ルイ11世、シャルル8世の三代に仕えて王室礼拝堂聖歌隊長を務めた。生涯の作曲数は少なく、ミサ曲10曲、モテツゥス9曲、シャンソン22曲である。本CDはカウント・テナー、テノール、バリトン、バスの4声を各パート2名の合計8名で謳うとか、各1名の4名で謳う。ヒリアードアンサンブルはイギリス男性アンサンブルでは、タリス・スコラーズやザ・シックスティーンと並ぶ三璧である。しっとりとした伸びのある声を聞かせてくれる。
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