なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

ジオンの滝を越えて(20210904)

2021年09月04日 23時57分22秒 | 実釣

ジオンの滝を越えて(20210904)





 


 



1530-1800、曇り時々晴れ、気温25度。
1)DH10.9ft#1、フロロ16号、フロロ3.5/0.8/0.25号、スイベル4号、3本マルチ(#12)
タッチ多数、7テイク2バレ5フィッシュ、ミニアマゴから20cm弱まで。
ほぼインビクタパーリー。
トップとアンダーがインビクタパーリー、これに一荷できた(トップのアマゴがポロリ)。
真ん中のグリキンはアタっていない。
他のフィッシュも全てインビクタ、驚いた。

この川は初めて、でも滑床がつづき大分川水系芹川に似ている。
ジオンの滝で度肝を抜かれたけれど水量が半端ない。
入ってみると水量は芹川よりちょっと少ない程度、それでもあのジオンの瀑布。
もし芹川に滝があればどんな大瀑布になるだろう。

ノーウェイトのダウンだから深場や淵はほぼパス、もったいないけれど瀬だけを釣った。
全体的に浅い川で瀬も短くところどころ岩場がまじる。
この岩場の小場所にアマゴ当歳魚が群れていて、口より大きい鈎にさかんにアタってくる。
無事年を越せれば良い型に成長する。
来年が楽しみな河川。

杉河内新橋からジオンの滝まで川通しすると両岸の民家から川へ直接降りる階段があちこちに見える。
随分前から洗濯したり水を汲んだりしていたのだろう、つまりこの川は地元の方々の歴史と日常そのものなのだ。
そこに分け入る部外者な私、この地元への敬意を絶対に忘れてはならない。

ジオンの滝を越えた山の端に大きなプロペラが連なって見える。
その向うの宇宙からガンダムが飛んできそうなプロペラ。
そんなコスミックな雰囲気がこの河川にはある。

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日本語の書き方(20210904)

2021年09月04日 06時28分46秒 | 日記

日本語の書き方(20210904)

高橋岩人氏の釣り文章を転記していいたらあることに気づいた。
漢字が少ないのだ。
漢字とひらがなの比率がほぼ3:7から2:8、小学生も読む釣り入門書だから読みやすくしてある、そう考えていたが、どうも違う気がする。
横須賀の大事故のくだりも大人向き、けっして子供あつらえではない。

私がふだん読むのは技術書ばかり、文芸書はほとんど読まず、今では新聞すら読むことはまれだ。

いや違う。
ふだんから読むのはネットのブログやネットニュースばかり。
でも漢字とひらがなの比率を考えさせられることはなかった。
かなり気楽に読んでいたからか。

今回、高橋岩人氏の文章を書籍から書き起こして初めて気づかされた漢字とひらがなの比率。
小学生のころから40年間読みとおしてきた文章、その秘密に今気づく。
私の凡庸さの一切合切なのだろう。

ネットでしらべると漢字とひらがなの比率は3:7がベストとある。

保存版】漢字・ひらがな使い分けルール200+ツール3選【超便利】
https://lifelikewriter.com/kanji-hiragana-rules/

記事おススメの書籍がこれ。

記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4764106876/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1

素人の私にこんな本必要ないと思ったが、でも漢字ひらがな3:7の"常識"を知らなかった私。
悶絶した私は奥に愚痴ってみた。

"漢字とひらがなの比率は3:7なんだって、オレ今まで漢字ばかりで書いていた"
「当たり前でしょう?だから読みにくいのよ」
"なら早くいってよーオレの文章ほとんど漢文で、なんならレ点までつけてたよ"
「本読まないからそうなるのよ」
"ちゃんと読んでるよ技術書だけど"

そこで奥は黙ってしまった。
『私のせいにしないでよ自分のせいでしょ?』
""そーいうなよオレだってかなりショックなんだから""
奥と黙りこんだまま、そんなやりとりをした(と思っている)。

"もーオレはここで寝る!"
「ちょっと!ここで寝ないでよリビングが汚れる!」
"汚れじゃなくてオレのエキスだ"
「じゃあもう洗濯しないよ?大事なエキスなんでしょう?」

そのまま寝込んだ私、自分のいびきで眼が覚めた。

"今なんか言った?"
「いいえ」

観念した私、すごすごと寝室へ向かった。

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