五ヶ瀬川ラスト4!(20210923)
前泊で五ヶ瀬入り、4時20分起床、5時20分宿発、5時45分現地着、晴れ、15.5度。
道路/橋脚工事はお休みらしく、今日は私が一番乗り。
写真奥の川面の白い影はシロサギ、かなり大きい個体。
夜明け前はちょうどその上に月がでていて、その月光が川面に落ちたかと思った。
でも細ながすぎる、ヒト?でもあんなに白いだろうか?幽霊?まさか。
しばらくすると飛び去っていった。
そこは彼の指定席らしい。
先日もそこに白く尾を引くかがやく姿があったから。
音の谷吊橋水位2.0m、0620開始、1520終了、約9時間釣りっぱなし。
1)DH12.8ft#6、MSD#5/6カット、フロロ3.5/0.8号、5本マルチ
8テイク1バレ7フィッシュ、最大は36cm、ほか泣き30が2匹、他は20cm程度。
マルチは上からピーターロス#10、ティールブルーシルバー(TealBlueSilver)#10、シルバーマーチブラウン(Silver March Brown)#10、インビクタP#10、インビクタP極細チューブの順。
何度も全ロストしたが、そのつどほぼおなじ構成で作り直した。
結局テイクは36cmがピーターロス#10、あとはインビクタPの#10と極細チューブに集中した。
今日は五ヶ瀬の右岸を波帰瀬橋から桑野内発電所までずっと川通しした。
先日の五ヶ瀬で熊本の若人ルアーマンが右岸を川通ししていたので同じルートを真似たのだ。
(彼は入渓も脱渓も全て右岸という離れ業の持ち主)
結論、右岸なら川通し可能、脱渓は吊橋の上下で渡渉できる浅瀬があり、ここから左岸の脱渓路にいたる(左岸の川通しは完璧に不可)。
特に吊橋下流はほぼ岩盤で、今日の水位なら右岸と左岸が比較的自由に往来できる。
さらにこの下流側は川幅30−40mの高千穂発電所の取水ダムインレットに接続する。
左岸で浅い岩盤が続き、ここから右岸へ30−40mのスペイキャスト、そこからノーマルなスイングの釣りになる。
(いずれにせよ岩盤のスリットは深いので万が一の水難対策は必須、とくに入渓中に濁った場合は非常に危険)
ラスト1匹の肉厚泣き30がこの対岸近くからでている(下5連小写真右端)。
ラインがTEALのMSD#56をむりやりカットしたヘッドだから遠投しにくい。
パイルドアンカー/アンカー切れ/ターンミスに注意すれば5本マルチでもほぼトラブルはなかった。
でも30−40mの対岸狙いだからRioの3Dなど正統派スペイラインならもっと楽になる。
ロッドは#8も考えたが対岸30−40mの斜め投げ40−50m、#6で出来なくはない。
BeulahよりScottのほうが肉厚で長く飛距離も期待できるが次回はBeulahまま、ヘッドだけ替え対応してみる。
ところで今回は深場でTGショットを積極的に多用した。
使い方は下写真のようにスイベル上の管にフロロ5号をみじかく結び、ここにハリス止めTGショットをつけている。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B087TL9S2L/ref=ppx_yo_dt_b_search_asin_title?ie=UTF8&th=1
(3/8oz=10.5g、1/4oz=7g、3/16oz=5g)
こうするとショットの脱着/交換が瞬時にできて、しかもスペイキャストに耐える。
これで早速2匹、泣き30cmと36cm、スペイキャストからのメンディングステイでテイク。
記録動画は操作ミスで撮れなかった(と思う)。
TGショットで底を狙うと鈎のロストがハンパない。
帰宅後、自分にムチうち極細チューブを1本作成。
あと数本巻きたいがこれは明日にしよう。
もうヘロヘロ。
この鈎も五ヶ瀬に消える運命。
次からはティペット1.5号にて。
今回は底狙いのティペット0.8号でヒドイ目にあった。
もし底狙いで0.8号以下を使うなら釣り方そのものを間違っている。
ティペット0.8号でタングステン10gとか7gとか、この時点で重大なミスに気づくべきだった。
そう思いながら泣く泣くタイイングした。