なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

水難事故対策(20210831)

2021年09月01日 07時57分53秒 | 机上釣

水難事故対策(20210831)


事故回避の3ヶ条「勘、冷静さ、自己責任」で入渓している。
でも小さな突発事故(虫刺されなど)は完全には回避できない。
大自然そのものが大きなリスクなのだから仕方ない。
しかし致命的な事故(クリティカルイベント)だけは避けたい。
それがただの一度だけでも。
その一度きりのクリティカルイベント対策に、下記情報からパズデザインのベストを買った。
「【衝撃映像】冬の河川で釣りをしていたら悲劇が...」
https://www.youtube.com/watch?v=DgbjwXJh7eM
「自分の為に、愛する人の為に。 白土高利(北海道)」
https://pazdesign.co.jp/blog/2019/03/15/自分の為に、愛する人の為に%E3%80%82%E3%80%80白土高利北海道/
「サクラマス終盤戦+FTGストリームベストⅡフィールドレポート 岩崎清志」
https://www.fimosw.com/u/zappazdesign/6ej2whug92x9d5
Pazedesign FTGストリームベストⅡ(ZFV-029)
https://www.pazdesign.co.jp/products/vest/ZFV029/

試着すると浮力体「ビーズクッション」のおかげでゴワつかず肩にフィットする。
フロントポケットもなだらかでキャスティングに干渉し難い。
何より上方に開いた構造がチェストハイウェーダーの蒸れ解消に効くらしい。

どう対策しても完璧とは言えないのが本流釣行。
何故なら入渓そのものが最大のリスクだから。
最悪、入渓=死。

九重町野上のご高齢の社長さん?がこうおっしゃる。
「川に入って何かあればヒトに迷惑かけるから辞めたんだ」

自己責任とはいえ入渓は命懸け。
その都度「今日こそ死ぬかも」と死の恐怖に正面から向き合い、クリティカルイベントを避けるべく勘を研ぎ澄ませ、感情に囚われず冷静に対処し、次々に現れるリスクを一つ一つかわしつつ、粛々と試行と完遂を繰り返す。
私の場合、本流に深く立ち込み釣り下りながらメンディングステイでマスを釣る、これが危険な行為に相当する。
家族は辞めてしまえというのだが、私は敢えて蛮勇振り絞りそんなリスクを取っている。

登山に似ているのかな、そう思ったりする。
山頂からの眺めが、本流でC&Rするマスだ。
そのため命を賭す。
馬鹿げている。

理由のない冒険。

だからこそリスク管理が要る。
気を引き締めていこう。

追記)
子供の頃「川口浩探検隊」に夢中になった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/水曜スペシャル
今でいう"お笑いのオチ"のような結末に大の大人が大真面目に取り組んでいた。
私の本流釣果も"お笑いのオチ"のよう、でもそれに大真面目に取り組んでいる。
もしかしたら水曜スペシャル「川口浩探検隊」の影響だろうか。
あれを今、私は地で行っているのかもしれない。
でも他人から見たらさぞ滑稽だろう。
人里近い河川に重装備で入るとか。
カラフルな2連浮輪で淵渡るとか。
顔面をブチ腫らしながら。
もう馬と鹿としか言いようがない。

追記2)20210916

渡渉用のロープを買った。
予備のために2本。
河原に下りるときと川通しで使う。
定番コースはもっと丈夫なロープを設置してしまうのもよい。
自分だけではなく誰かが事故れば、それはそれで大変なことになる。
誰一人として事故らないのが一番大切。

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