なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

ヒラタカゲロウのタイイング (20201013)

2020年10月13日 17時55分38秒 | 机上釣

ヒラタカゲロウのタイイング (20201013)

参考はこの動画「Gilled Chiloporter」とwiki写真「ヒラタカゲロウ」。

出典は福岡県保健環境研究所の「川の生き物観察ガイドブック 増補改訂版 トビケラ目

1)基本フェザントテイルと同じ(テイルからアブドメンまで)
2)でもテイルの上にフロス(BRまたはGOlive)、さらに上にフェザントテイルファイバー2本を予め重ね巻いておく
3)アブドメンのUVレジン止の後で、太めストローをベント方向にフロスで巻き止める
4)背側のフロスにUVレジン少量塗り、この上にテイルファイバー2本を重ね、更にUVレジン塗り
5)UVライト硬化し腹部のストロー側フロスをカッターで切断
6)フロスをヒラタカゲロウのギルに似せて丸くカット
7)後はチェスト、スロート、カセットとフィニッシュまでフェザントテイルと同じ行程

多分+5分だと思う。

手間は掛かるがヒラタカゲロウはヤマメの好きなパターン。
他にはフェザントテイル(ピンチョロ虫)、黒川虫#6、ブドウ虫(鹿革太短#12)、ガガンボ幼虫(鹿革太長層グレ5号)、グリーンフェザント(コガタシマトビケラ)がある。
特にグリーンフェザントはトビケラ目のナガレトビケラとも良く似ている。
ちなみに黒川虫の本名は「ヒゲナガカワトビケラ」でトビケラ目最大の幼虫、成虫は下写真。

出典は林野庁の「朝日庄内 いきもの図鑑 昆虫(その他)
(これは以前五ヶ瀬川上崎で見た大きく立派な羽虫、黒川虫の成虫だった!)

他にヤマメの好む鈎としてカジカ(マドラーミノー)も外せない。
TMC2312#14−16にアイ寄りにリードを入れて巻いてみたい。

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