ヒラタカゲロウのタイイング (20201013)
参考はこの動画「Gilled Chiloporter」とwiki写真「ヒラタカゲロウ」。
出典は福岡県保健環境研究所の「川の生き物観察ガイドブック 増補改訂版 トビケラ目」
1)基本フェザントテイルと同じ(テイルからアブドメンまで)
2)でもテイルの上にフロス(BRまたはGOlive)、さらに上にフェザントテイルファイバー2本を予め重ね巻いておく
3)アブドメンのUVレジン止の後で、太めストローをベント方向にフロスで巻き止める
4)背側のフロスにUVレジン少量塗り、この上にテイルファイバー2本を重ね、更にUVレジン塗り
5)UVライト硬化し腹部のストロー側フロスをカッターで切断
6)フロスをヒラタカゲロウのギルに似せて丸くカット
7)後はチェスト、スロート、カセットとフィニッシュまでフェザントテイルと同じ行程
多分+5分だと思う。
手間は掛かるがヒラタカゲロウはヤマメの好きなパターン。
他にはフェザントテイル(ピンチョロ虫)、黒川虫#6、ブドウ虫(鹿革太短#12)、ガガンボ幼虫(鹿革太長層グレ5号)、グリーンフェザント(コガタシマトビケラ)がある。
特にグリーンフェザントはトビケラ目のナガレトビケラとも良く似ている。
ちなみに黒川虫の本名は「ヒゲナガカワトビケラ」でトビケラ目最大の幼虫、成虫は下写真。
出典は林野庁の「朝日庄内 いきもの図鑑 昆虫(その他)」
(これは以前五ヶ瀬川上崎で見た大きく立派な羽虫、黒川虫の成虫だった!)
他にヤマメの好む鈎としてカジカ(マドラーミノー)も外せない。
TMC2312#14−16にアイ寄りにリードを入れて巻いてみたい。
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