オーバードレスなフェザントテイル#12(20201012)
針はマルト41cBL#12、今日は9本。
スロートがパートリッジ1枚両羽で全て使ったもの。
半羽根だとアピールが弱いのか追いが減ったので全て両羽根になった。
胸はシロクマアンダーファーを濡らした指で揉み込んだもの(北海ファジーズ参照)。
UVレジンを使うので1本15分使っていた。
でも釣れる鈎を巻いているので俄然楽しい。
10/8に3本巻いて1本ロストしたので、現時点では11本、目標まであと3本。
トランプ大統領、新型コロナ陰性1回目(20201012)
2020年10月11日、新型コロナウイルスのPCR検査が陰性だった。
https://news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/world/ntv_news24-739328.html
これは多分、新型コロナ感染から回復して1回目のPCR検査、あともう一回PCR陰性なら完全回復でOK。
がんばれトランプ大統領!
新しい日常としての釣り(20201012)
今年は大変なことが本当に続いた。
実生活が余暇も含め極端に制限受けた。
自然も猛り狂い、川沿いのインフラや川の中もかなり破壊された。
今年は社会的にも自然的にも喪失の多い年だった。
そんな中、お偉方は「皆で”New Normal(新しい日常)”を目指すのだ」という。
去年の今頃は、春に向けて希望一杯の釣り計画を立てていた。
川辺川をはじめ九州から中国地方の主な河川を釣り歩こうと。
そんな計画が桜の頃に早々クラッシュした。
川辺川に再び行ったのは菌量直前9月だった。
私なりの"New Normal”を考える。
今年は鮎の疑似餌釣りを本格的に始めた。
でも鮎疑似餌は6月解禁日が多分最盛期で以降次第に尻すぼみ、9月中旬にほぼ終わる。
10月までイケるかと思ったけれど鮎密度がさらに低くなり、そう簡単ではなかった。
さて、9月中旬からは鮎引継ぎの釣りへ。
それは大オイカワではなかろうか。
食べても美味しいし、何より近郊の清流で釣れる。
決して小さいオイカワではなく、必ず大物を狙う。
川辺川宮園地区でヤマメに混じって大オイカワが何匹も釣れた。
あの型なら専門に狙って釣っても悔いはない。
以前管釣り場で「日田市三隈川のオイカワがフライでよく釣れる」ことを聞いた。
仕事で日田市を訪れた際は必ず川を覗くが、魚がいっぱい居て、多分それが大オイカワ(鮎ではない)。
当時は延竿にサシ虫で釣ることを想像したが、今はフェザントテイル/グリーンフェザント#14−16で釣ることを想う。
多分、押しの強い流れに沈んだ大石の両脇のタルミに大オイカワが群れている。
これを上流からメンディングステイで釣る。
唐揚げで一人5匹食べるとして大オイカワ15匹が目標、これならイケるのでは?
オイカワの唐揚げは小アジのそれより爽やかな風味で骨も柔い。
趣味と実益が両立し、近郊の清流で秋から冬まで楽しめる。
私は清流が好きだ。
何故そうなのかは判らないが、とにかく清流が好きだ。
清流好きならまずは鮎友釣りだろうが、決してお手軽ではない。
私は清流のお手軽な釣りが好きなのだ。
子供の頃、どうどう流れる中流域で、スピニングリールの釣り具セットに小田原オモリ10号をつけ、足下にドボンとミミズを放り込むと20cm超のフナやマハゼがポツポツ釣れた。
いつもは田んぼの用水路で小鮒や子鯉を釣り捲っていたのが、本流だと少ないながら"大物"が釣れる。
一体この中はどうなっている、一体どんな魚がいるのか、と期待に胸を膨らませ広大な流れを眺めていた。
九州には鮭や鱒がほぼ遡上して来ないのだけれど、その期待の影を九州の清流につい探してしまう。
いつか本州の清流で釣る日がくる。
その時こそ巨大な鱒を釣り上げる。
今はその目標と期待を胸に、この九州の明るく開けた清流に入っていたい。
フライで釣る九州清流の鮎とオイカワが今の私の"New Normal”か。