Nonsection Radical

撮影と本の空間

いつも信長や家康では飽きる

2012年10月22日 | Weblog
時代小説ブームらしいが、歴史にそって演出した小説というのはいくつも読むと飽きる。
登場人物が織田信長とか徳川家康とかそんなのばかり。
どう描いても歴史は変えられない。
色々な作家が登場人物の”心理”を描写するのだが、所詮想定範囲の中でしかない。
こういうものを書いていても面白いのだろうか?
昔からこういう話が好きな人は一定数いることは承知しているが、それでも登場人物が限られ過ぎだろう。
むしろ時代を”昔”に設定した創作の方が、自由度があって楽しいのではないか。
そこに創意工夫が出来るのではないのか。
そういう点で信長家康ものは硬い筋書きとなっていないか。
だから読んでいると疲れるんだよね。
まあ人それぞれだから信長家康があってもイイのだけれど、時には”連立”していて、なんじゃこりゃとウンザリする雑誌もあるんだから。
気をつけないとこの”ブーム”も飽きられてしまうかもしれないよ。




和歌山県湯浅町湯浅 5


大阪府茨木市宮元町3から
コメント
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