Nonsection Radical

撮影と本の空間

べたべたな観光地を歩く

2012年10月08日 | Weblog
京都大阪の観光地など地元の人間は案外行かないものだ。
その”心意気”を曲げて、べたべたの観光地、京都清水寺あたりを歩いてみた。
案の定、スゴい人出で、そんなに神社仏閣を見て何が楽しいのだろうなどと罰当たりな事を思いながら、ニホン語、中国語、韓国語、西洋のガイコク語が混じる産寧坂などを歩いてみた。
せめてこの何分の一かの観光客が、大阪の市内を歩いてくれればと思うのだけど、京都と大阪では、同じ古びた家並みでもどうやら違うらしい。
大阪市生野区巽北3丁目の巽本通商店街を歩いている観光客などいないし。
楽しい通りなのになぁ。

で、坂道をのぼりくだりしたら、また膝がガクガクになってしまい、ヘロヘロしながら帰宅。
一見華やかなように見える観光地京都だけど、お店の出入りは激しいようで、閉じてしまったままの小粋な店舗も多い。
通り過ぎるだけで、休憩に一服していくとか、何かを食べるという事も少なくなっているのか。
一方、レンタル着物で、着付けをしてもらい、その姿で街を散策するというのがハヤリのようで、そこかしこにキモノガールや舞妓ガールが”闊歩”している。
中には着流しボーイとのカップル(アベックにあらず!)などが目を魅く。
まあ、そのあたりがスエット上下が定番の大阪の下町とは違うのだろうねぇ。

柳原銀行が見学出来なかったのが残念。
また今度、土曜日に行こう。




上新町 和歌山県湯浅町


茨木心斎橋商店街 大阪府茨木市
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする