Nonsection Radical

撮影と本の空間

オトナこそゆとり教育を

2012年10月01日 | Weblog
せっかく多様性のある学問への興味を育むはずだった”ゆとり教育”なのに、ろくに勉強などしなかった親のせいで、単にダラダラ過ごしたり、ゲームで遊ぶなど”余暇”の時間と勘違いして、バカの再生産だけに終わってしまったのは残念な事だ。
で、ここはオトナがコドモに”見本”を見せるのが筋なのだが、みなさんいかがでしょう?
仕事も家事もこなし、バカみたいと言いながらテレビを視る事もなく、常に勉強して、さすがうちの親は、とコドモの鏡になっている事でしょうね。
わずか20年ほど勉強しただけで、高齢化社会を迎えるほどの長い人生を遊んで暮らせるほど世の中は甘くないですからね。
常に最新の学問の知識を基本だけでも身につけ、少なくともコドモの勉強ぐらい教えてやる学力は維持しておくのがオトナのつとめですからね。
だって、コドモの学んでいる事も理解出来なくて、どうやってオトナ社会で生きていこうというのですか。
それで生きていけるのなら、コドモが一番賢いということになるじゃないですか。

そこでオトナも勉強にはげんで、バカな子どもにバカにされないようにしなければイケマセン。
本屋さんに行けば、売るほど本が置いてあるし、少子化で大学はどこも学生集めに苦労している。
勉強する環境は整っているのです。
なのになぜ勉強しない?
勉強したくなるでしょ?
勉強しましょうよ。
勉強はコドモだけがコドモの時だけするものじゃないんですから。
オトナになって、広く世の中を見渡せる事も出来るようになり、勉強というものがどういうものかも”自然”と理解出来るようになっているでしょ。
さあ、あなたの興味を持った学問を学んでみようではありませんか。
それがゆとり教育の真の姿なのです。
学ぶ姿をコドモに見せるのが、コドモに対する教育なのです。
さあさあ、明日から、いや、今日から、いや、今すぐ始めようではありませんか。





広小路商店街 2 京都府福知山市


大阪府高槻市大手町1から
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする