Nonsection Radical

撮影と本の空間

大阪は広い

2012年10月05日 | Weblog
結構大阪も歩いたんじゃないかなと思って、大阪の街の地図を開いてみた。
歩いたルートと商店街はマーキングしてあるのだけど、地図を見ていくと歩いていないところが当然ほとんどなのに気がつく。
地図でチェックするのは曲がった道と商店街。
曲がりくねった道があるところは、昔からの街並みのところが多い。
また商店街がある周辺は、昔からの街並みのところが多い。
出来る事ならすべての街を撮影記録すればイイのだけれど、それは無理なので、姿が変わりそうなところ、つまり古い街並みから撮影する順番となる。

おもに古い街並みに関心を持って撮影していると思われがちだが、大都市の繁華街など日本全国から見ればほんの一部分であり、少し離れればどこも似たような住宅街でしかないのが実態なのだ。
東京であってもそうだし、大阪だって市内でも同様だ。
それが大都市と言われる街での実態でもあるのだ。
バブルがハジケるまでは急激に街の様相は変化したが、どうやらそのスピードも止まり、むしろバブル期の建物が老朽化にさしかかる時期ともいえる。
それらの様子が写せればイイのだけれど、あいにくその力がないので、出来るところだけ少しずつ記録していくしかない。
もっと的確に撮影したいと思っても、どのように撮影すればイイのかもわからないので、あいかわらずの撮りっぱなしである。
少しずつ街は変化しているので、何年かして街の変わり様が確認できたら楽しいだろうと思って撮り続けている。




甚風呂 和歌山県湯浅町


茨木銀座中央商店街 大阪府茨木市
コメント
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