Nonsection Radical

撮影と本の空間

写真の縦横比率を考えるのココロだ

2009年11月26日 | Weblog
某月某日
写真の縦横比率で最近考えている。
今日の口絵はコンデジで縦3:横4の画面比率だ。
satoboの日記ではだいたい3種類の比率の画像が掲載される。
真四角の1:1、少し横長の2:3。
コンデジでの画像は1:1と3:4、フィルムカメラでの画像は2:3だ。
8x10カメラでの写真は4:5。
これはもともとのフィルムあるいは画像センサーの比率でそうなっている。
基本的に画像のトリミングはしないので、そのままの比率となる。
でも世の中にはもっといろいろな比率がある。
どの比率が一番イイというものでない。
好きな比率をみんな採用しているようだ。

テレビは最近ハイビジョンというのが出てきて(←とっくに出てきてるがな)、その比率が9:16というかなり横長なものである。
ほとんどパノラマ状態と感じるのは写真を趣味にしているからで、一般の人は案外その比率に違和感を感じないようだ。
そうなるとこれまでのパノラマ写真というのが、近いうちに「驚き」がなくなるかもしれない。
2:3や6:7、4:5などというものが横幅の狭い写真と捉えられるかもしれない。
612という1:2の比率のワイドカメラも、近いうちに「標準」フォーマットになるかもしれない。
9:16と8:16はほとんどかわらないでしょ。

ということは写真もこれからは9:16あるいは8:16を基準にして撮影するべきなのでは?
コメント (3)
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