Nonsection Radical

撮影と本の空間

日本と中国はいつ逆転するのか

2009年11月25日 | Weblog
某月某日
過日食い逃げされて中国ジョシが困ってしまった事件のあった牛丼屋へまた行った。
またその中国ジョシはいた。
今日はそんなに忙しくなさそうで食い逃げはなかった。
中国ジョシはカウンター担当で、バックルームには厨房ダンシがいるのだが、今日のダンシは中国ダンシだった。
お店を二人の中国人が切り盛りしているのだ。
たぶん二人とも近くの大学の留学生だろう。
バイトで生活して勉学に励んでいるのだ(想像)。
お店のテーブル席には日本ダンシ達が陣取り、声高に何やら(丸聞こえだが)友だちとの付き合いについて論じている。
彼らも大学生のようだ。
一人のダンシが主導権を握って話しているのだが、モーモーのお肉を頬張りながらsatoboは「若いの~おぬしは」と内心思っている。
こういう若いダンシもいつのまにか歳を取り、言う事が保守的になって行くのだろうと暖かい目で見ているのだが、それでもこういう「仕切りたがり」はいつまでたっても治らないのだろうなとも思う。

現在はこうやって中国人が働いて、日本人が客になっているが、はたしていつまでこの光景が続くのだろうかと、ふと思った。
日本人が働いて、中国人が客として声高に話す光景。
そんなに遠い先の話ではないと思う。
もっとも、そういう時代が来れば、中国人は日本になど留学せずに、米欧に行ってしまうのだろうが。
置いてけぼりの日本人は、その時どんな光景を見せてくれるのだろう。
コメント (8)
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