闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

さすがマックドナルド!

2009年02月04日 21時58分20秒 | Weblog
今日も夜の更新になっちゃいました。
実は自社ソフトの大幅な変更を早急に行う必要があったので
ブログを書く時間が避けなかったのが原因です。

パナソニックが収益悪化で、1万5千人(全世界)の人員削減を表明しました、
大手では、三菱電機以外は赤字転落ですから、家電業界も苦しいんでしょう。
確か電機労連では、2009年春闘で、4千円だったか5千円だったか
ベアを要求するという記事を以前見たような気がするのですが、
企業の業績が苦しいなか、ベアを要求しても無理でしょう。

今日のYahooニュースで日本マクドナルドが、
12月決算で過去最高の利益を出したという記事を見つけました。
景気の悪化で外食産業が苦しんでいるのに、新商品の開発でニーズに応えた事や
低価格メニューが好調だった事で利益を叩きだしたようだ。
一時期は、低価格競争で危険な方向に向かっていたのにね。

ロッテリアは、リヴァンプに経営再建を任せて、一時期業績が上向いていたけど
この不況でどうなっているのでしょうね? モスは、かなり厳しいようですが。

京都に「餃子の王将」(京都本社)という大衆中華チェーン店があるのですが
その王将フーズ株式会社は、業績がずっと好調です。
安い価格で美味しいし量もあるし、金のない学生には大人気。
私なども金のない学生の頃から、本当にお世話になっている店です。

その王将も、客のニーズに応えるように、新しいメニューが次々と出てきて
マンネリ化を防ぐとともに、客層の拡大、世の中の趨勢に応じたメニューと
客を飽きさせない工夫が、根強いリピータを生んでいると思いますね。
いつ行っても同じメニューしかない競合他社に比べると、
一人勝ちになる理由が、そこからもうかがえます。

外食といえば、牛丼でお馴染みの吉野家も業績を下方修正。
一時期、アメリカ産牛肉の輸入再開で、息を吹き返したように見えましたが
ここに来て客足が遠退いているのに加え、子会社化した讃岐うどんのはなまるの
業績が全然伸びず、足かせになっているようです。
吉野家も本業の方で、メニューを多様化して、低価格メニューの開発をしたり
オプションのバリエーションを増やしたりすればどうなんでしょうか。
一方、松屋フーズは、メニューの多様化で業績を伸ばしてきているようですし
なか卯も特に業績を下方修正することなく、推移しています。

家電などが多品種小ロットへ移行しているように、
外食産業でも、メニューを多様化させているところが、
この不況風の中でも、ばっちり好調で順調に業績を伸ばしてきているようですね。


今日目に付いた記事:
 ・探査機「はやぶさ」のエンジン再点火 地球に帰還へ
  ようやく地球に帰還できる位置に来たのですねー。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 外食産業にも多品種小ロットの波!?