闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

リーダーの言葉

2009年02月09日 11時41分28秒 | Weblog
良い意味でも悪い意味でも、麻生さんは全く正直ですな~。
予算委員会の公式の席上で「私は郵政民営化に反対だったが、
内閣の一員だったから賛成した」と発言した件ですよ。

あの場面で、総理としての立場で、それを言っちゃぁダメでしょう。
小泉さん以来の延長内閣だし、党として一度賛成したものだし
そして何より、今更犬の遠吠えのような事を言っちゃいかん!

そりゃぁ与党内部からブーイングが出ても仕方ないでしょう。
あの一言で、またまた支持率低下に拍車をかけますよ、
数字では、麻生下ろしの声も上がる可能性があるでしょう。

いるんですね、こういう人。発言すればするほど、墓穴を掘るタイプ!
そして、自分の発言が誤解されていると見るや、自分自身でフォローの
説明をするのですが、そのフォローが更に傷口を広げるタイプですよ。
それを聞いている方は、イライラするパターンです。

その人本人は、裏表がなく、個人的に付き合ってみれば、
結構、良い人が多いのですけどね・・・
でも、いざ一緒に仕事をすると、ムカムカする人です。
私のサラリーマン時代にもいましたよ、この手の人。
今でも、二度と一緒に仕事したくないと思いますし、
当時を思い出すと、いまだにムカムカしてくるぐらいです。

「自民党をぶっ壊す」と言った小泉さんじゃないけれど、
実は自民党を本当に壊したい人が、麻生さんを強く支持して
自民党総裁選挙で当選させてたのじゃないのですか?!
民主党なんか、目だった成果が出ていないのにもかかわらず、
麻生さんが総理になってから、風は完全に民主党になびいています。

私が深く懸念する事は、自分の発言についてすら戦略を持てない人が
日本国を導くしっかり戦略をもてるのか?という事です。
そうなると、単に一言多いとか空気が読めないというだけでなく
駆け引きができないんだから、国益にかかわる問題になってきます。
もうリーダーとしては、完全に失格ですよ。
それだけリーダーの言葉は、重いものだと私は思っています。

一方、小沢さんは麻生さんとは真逆で、言葉足らずの発言や
ここで一言欲しいと思っている時に、何も出てこないというような
事が多いような気がしますけどね。
それはそれで、リーダーとしては問題だと思いますよ。
まぁあまりペラペラしゃべるリーダーもどうかとは思いますが、
ここ一番という時には、しっかりツボを押さえてくるような
言葉に重みがあるようでないといけないと思います。
と、書いている私の言葉は薄っぺらいなぁ~と自己嫌悪に陥りますが・・・


今日目に付いた記事:
 ・郵政民営化 首相、閣議決定の時は「賛成だった」
  ははは、またやっちゃいましたな!麻生さん!!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 リーダーの一言を万人が聞いている!