闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

Windows自身の危機管理

2009年02月06日 09時38分59秒 | Weblog
今日のCNET Japanに「マイクロソフト、Windowsでのエラーを
自動修正するオプションを追加
」という記事が載っています。
Windowsのようにパソコンの基本ソフトに不具合があると、大変困ってしまいます。

Windows2000あたりから、かなり安定してきましたが、それ以前には
文書作成中にWindowsが固まって応答がなくなり、泣く泣くパソコンをリセットして
作成していた文書が、一瞬で消え去る事もしばしばありました。

さらに怖いのが、ブルー画面と呼ばれるもの。
これは、パソコンを動作させるソフトの根本的なところに問題があって
何ともできなくなり、有無を言わせず、いきなりブルー画面と呼ばれる
最悪でかつ機械的な画面に以降する現象です。
今まで親しくしていた人が、いきなりターミネーターに豹変するようなものです

現在、私は主にWindowsXPを使っていますが、エクスプローラ(※)が堕ち
自動で復活している時がしばしばありますが、パソコンをリセットするほど
酷い状態になる事は、精々月1回くらいになり助かっています。

(※)いわゆるデスクトップを表示させたりするWindowsの基本的なソフト

マイクロソフトも苦情や回復させるノウハウがデータベース化され
整備されてきたので、Windowsユーザーからの問い合わせには
できるだけ迅速に、かつ、わかりやすく解説するようには心がけているようです。
今日のCNET Japanの記事にあるような仕組みも、
いわばWindows自身の危機管理というべきものが、その一環です。

Windowsという基本的なソフトを提供しているマイクロソフトが
「われわれは顧客が何の問題も抱えないような状況を実現したい。とはいえ、
 どんなに努力したとしても、何らバグのないソフトウェアなど、
 決して出荷することはできないだろう」と言っている事は不謹慎ですが
残念ながらこれは事実で、プログラムの製作に人間が関与する限り、
また人間が完全な生き物にならない限り、バグをなくす事はできません。

そういう夢物語より、マイクロソフトが主張するように、
問題が発生した時に、できるだけ早急に問題を解決できたり
問題が発生する直前の状態に戻る事ができるような仕組みを
Windowsやフォローするサイトに、組み入れる事の方が重要ですね。

でもその仕組みも、まだまだ第一歩を踏み出したに過ぎず、これからです。
もっと様々な不具合が、自動的に解決できるように進化させて欲しいものです。


今日目に付いた記事:
 ・【正論】早稲田大学教授・榊原英資 世界同時不況の危機に日本は
  榊原英資さんの評論記事だが、私も全く同感!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 不可能な100点を求めず、80点でのこり20点をフォローする仕組みを考える