癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

下山後の浮腫

2006年09月07日 | 日常生活・つぶやき
 以前からそうではあったが、ハードな山の後は身体全体が浮腫むことが多い。帰宅後、山に登ってエネルギーを使ったから痩せただろうと思って体重計に乗ると行く前より増えている・・・しかし、体脂肪は減っている・・・そして、2~3日後辺りに元に戻る・・・ということが多い。

 特にハードであった今回も、下山時ですでに腕も浮腫気味で撮った写真を見ると顔がパンパンに丸くなってまぶたも腫れている。そのピークは下山して2日後の朝であった。足はこれ以上腫れないであろうと思うほど象の足状態。指もグローブ状でパソコンのキーを打つのも思うように動かない。顔は妻に言わせると「地底人みたい?」・・・朝、体重計に乗ったら67.5gと行く前より3.5kgも多い。しかし、体脂肪はこれまで経験のない10%であった。

 その後、尿の回数が増え、だんだん浮腫も引き出してくる。一昨夜と昨夜は1時間ごとにトイレに起きて寝た気がしない。しかし、今朝、体重計に乗ったら、63.5kg、体脂肪16%まで戻り、体重も体脂肪も行く前より減っている。まだ、少し浮腫が残っている感じなので明日の朝はもっと体重は減りそうだ。

 はっきりとしたことは判らないが、登山で汗を掻くことによって、それが終わっても身体が防衛本能を働かして水分を貯め込もうとするらしい。それが登山後の浮腫の原因らしい?しかし、マラソンなどの後はいくら汗を掻いてもそうはならない。これは、動いている時間が少ないからであろうか? それとも登山独特の疲労との関わりがあって、腎臓の働きに障害を来すのであろうか?