癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

ヨレヨレで無事下山

2006年09月03日 | 登山・旅行
ヤオロマップ山頂で朝を迎える。山はすべて見えていて、朝日に輝いていたが、日高側からどんどん雨雲が広がってくる中、5:50出発。

まずは、夏尾根を下るコイカクを目指す。昨日の12時間猛烈薮漕ぎの付けがしっかり。あちこちの関節の油の切れたロボットのようで筋肉は伸ばすだけで痛い。自分の身体でないようだ。おまけにコイカクへの間の道を覆うハイマツが昨日並に手強い。薮漕ぎは昨日で終わったと思っていただけに余計にきつい。

そのうちに雨まで降ってくる。まさにヘレンケラー状態。悲鳴を挙げながらコイカクのきつい登りを終える。ここまでで2時間。

次は夏尾根の地獄の下りである。雨で滑るので余計疲れる。相変わらず悲鳴を挙げながら早く解放されたい一心で下る。2時間弱で上二股へ。

沢相の変化に驚きながらもペースがぐんと落ち、2時間以上も費やして、過去もっともヨレヨレ状態でゴールイン。沢の途中で相互リンクを結んでいるU-CANさんと美人のkanaちゃんと感激の初対面が叶う。

神威山荘へ置いてある車を取りに回り、新しくなった三石昆布温泉で汚れを落とし、隣接の道の駅で夜を明かすべく、ヤマちゃんと別れ、一人だけ生ビールで乾杯!


無事ヤオロ到着。

2006年09月03日 | 登山・旅行
17:10ヤオロ山頂到着。貸切り。

ペテガリCカールから11:50、これまでの日高縦走で一番きつかったが、天気は最高!涼しくて汗も掻かず。

10分ほど下ったところで水汲み。5リットルに30分ペース。戻ってテントを張って夕食とウィスキーの水割りで最高の幸せ!

夜、おしっこしながら眺めた十勝と日高の街の灯がきれい!