<晴れ間も覗いている十勝らしい白樺並木の道路>
全道的に大荒れ予報の天気なので、余裕を持って7:30に家を出た。函館近郊は吹雪模様だったが、八雲より先は晴れ間が広がっていた。日勝峠手前までは、冬型の気圧配置の悪影響の少ないルート(洞爺湖~美笛峠~支笏湖~千歳~樹海ロード)だったので、夏道と同じペースで快適に走ることができた。
ところが、日勝峠を避けて、占冠から道東道へ乗ろうとした手前で、「トマム~芽室吹雪のために通行止め」にぶつかる。結局、日勝峠を越えるより30分も通り回りの狩勝峠を越える羽目に・・・しかも、その間がもっともひどい吹雪だった。
予定では、帯広美術館で「山に魅された画家たち」の特別企画展を観るつもりだったが、その余裕がなくなった。
それでも、明日のレースの発着地点に近い、今夜の車中泊予定の中札内道の駅に16:30に到着。さらに、6kmほど先の更別村の福祉の里温泉まで走って、今そこでのんびりと過ごしている。
今夜の車中泊予定の中札内道の駅。向かいに大型スーパーがあり、毎年のように利用している。
トイレも暖かく気持ちよい。
更別村の福祉の里・・・いろいろな健康福祉施設が集まっている
広々とした温泉の休憩スペース
こちらは今、家が大揺れだし、吹き溜まりが玄関ドアの上までふさぎました。
私は午後3時に、出かけていた農協から帰って来る時、完全なホワイトアウトで、走るべき直前の路面が一切見えず、時速10㎞で勘だけでようやく帰ってきました。ビニールハウスの除雪に出て行きたいけれど、自分が遭難しそうな状況なので、少しでも風が弱まる夜中過ぎを待ちます。うちは良いけれど、玉ねぎ耕作者はすでに育苗中なので、ハウスを守るのに決死の覚悟で闘っているはずです。
こんな日に車中泊したら、車が飛ばされるというより、車に吹き溜まった雪に埋もれて脱出できなくなるかもしれません。
お天気に味方されているsakagさん、明日のレース、そして交流会を楽しんでください。
昨日は、日本海側、道北、オホーツク海側が酷かったようですね。こちらの道中は狩勝峠前後以外はたまの地吹雪だけでした。
確かに、今シーズンのレースは、当日はもちろん、往復の道中も天候に恵まれています。今日も十勝晴れの下で快適な滑走が楽しめそうです。