夜半から降り始めた雨が朝には土砂降り状態に。予報も一日中続くらしい・・・迷うことなく中止。こういう降り方は判断に悩まなくていいので助かる。ところが、そんな土砂降りの中、縦走装備で出発して行った二人連れがいたのには驚く。
早目に街に出て、一番近い北杜市の道の駅「はくしゅう」に落ち着いて、すぐさま飛び込んきたラジオのニュースにびっくり・・・。
大嵐の美瑛岳とトムラウシ山でツアー登山の遭難事故があったらしい。午後の妻からの連絡では、トムラウシでは10人も死んだとか。石も飛ぶような強風の上に、気温が-5℃まで下がっていたとか・・・そんな悪天候なのにどうして無理するのだろう?北海道の夏山の遭難事故はツアー登山が非常に多い。帰りの飛行機や宿の予約などで無理しちゃうのと、北海道の山の厳しさを知らないことや天候判断の甘さ、寄せ集めで体力や経験の差など、いろいろな原因があるのだろう。他人事ではないが・・・。 それにしても、この時期に-5℃というのも凄い。
そんなことを考えていたら、函館新聞の記者から電話が入り、この事故について感想を求められた。上記のような内容のことを話しておいたが・・・。
明日からの3連休に縦走を考えている人には出鼻を挫かれているだろう。自分もだが・・・。
さて、ほぼ一日中降ったり止んだりの中、あちこち走り回るのもいやなので、すぐ近くの「日本の道100選」に選定されている昔の甲州街道台ヶ原宿の街並み(画像)見て歩いただけで、居心地の良い車の中でおとなしくしていた。
今晩は温泉もスーパーもあるこの道の駅で夜を明かし、明日の鳳凰三山に備えるつもり。ただ、明日も雨が残りそうで悩むところだ・・・。
早目に街に出て、一番近い北杜市の道の駅「はくしゅう」に落ち着いて、すぐさま飛び込んきたラジオのニュースにびっくり・・・。
大嵐の美瑛岳とトムラウシ山でツアー登山の遭難事故があったらしい。午後の妻からの連絡では、トムラウシでは10人も死んだとか。石も飛ぶような強風の上に、気温が-5℃まで下がっていたとか・・・そんな悪天候なのにどうして無理するのだろう?北海道の夏山の遭難事故はツアー登山が非常に多い。帰りの飛行機や宿の予約などで無理しちゃうのと、北海道の山の厳しさを知らないことや天候判断の甘さ、寄せ集めで体力や経験の差など、いろいろな原因があるのだろう。他人事ではないが・・・。 それにしても、この時期に-5℃というのも凄い。
そんなことを考えていたら、函館新聞の記者から電話が入り、この事故について感想を求められた。上記のような内容のことを話しておいたが・・・。
明日からの3連休に縦走を考えている人には出鼻を挫かれているだろう。自分もだが・・・。
さて、ほぼ一日中降ったり止んだりの中、あちこち走り回るのもいやなので、すぐ近くの「日本の道100選」に選定されている昔の甲州街道台ヶ原宿の街並み(画像)見て歩いただけで、居心地の良い車の中でおとなしくしていた。
今晩は温泉もスーパーもあるこの道の駅で夜を明かし、明日の鳳凰三山に備えるつもり。ただ、明日も雨が残りそうで悩むところだ・・・。
今回の遭難事故、皆さん楽しみにして来られたと思いますが、悲しいですね・・・
私も、ツアーと言う登山が大きな要因と思います。
ETC割引で富良野へと思っていますが、今のところ20、21日がなんとか良さそうです。
(21日は平日になります)
できたら山登りもと思っていますが・・・
出かける気持よりも、あきらめの方が強いのでどうなる事やら。
新居(?)の居心地はいかがでしょう・・・
山は、花の百名山がおすすめです。
新居は最高です。ベッドで寝ていると同じですし、今日のようにくつろぐにもフラット空間は快適です。
今日は沈殿にされたようですが、トムラウシの遭難の報を聞くと、賢明な判断であったものと思います。
トムラウシは悪天候の時にも天気のいい時にも登ったことがありますが、悪天候の時は8月上旬なのに猛烈に寒かったです。
ガイドの方も北海道の山を知らなかったのかもしれませんし、参加者も限られた時間で百名山に登りたいと異常な執念で思う人もいたやもしれません。(あくまでも想像ですが)
以前、白雲で沈殿している時に、悪天候なのに今日中にトムラウシまで行かないと飛行機に乗れない、縦走できないならトムラウシ温泉に転進したいとゴネている人を見たこともあります。
余裕を持って、引き返す勇気が必要だと痛感しました。
と、いうことで、明日も気をつけてくださいね。
心配だから、もう帰っておいで
今回の事故のような悪天候には出会ったことはありませんが、山の怖さを再認識しました。しかし、無理をしないと山は優しく迎えてくれると信じています。
今はようやく雨も上がり、月や星が雲間から覗いています。青空をバックのオベリスクは無理でしょうが、これから登山口へ向かってみます。
次に風ですが暖かい気団から寒冷な気団に入れ替わる時に強風が吹き続くのです。本州南部ではこの時期に寒冷な気団が地上に流入することがないので台風以外は問題ないでしょう。それより上層に寒気が流入した時の雷には要注意ですが、すでに北アルプスで経験ずみですので注意されるでしょう。
また山小屋が充実していて乾燥室まで完備しているところもあります。いつでも逃げ込めます。
Sakagさん、用心深い性格ですから、ご心配にはおよびません。
気象もそうですが、植生もおなじことかいえそうです。北海道にはない2500mほどでも樹林帯で、高山にいる気がしません。植生は気象によるのだから当然ではありますが・・・。