癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

センブリ&コハマギク<汐首山>

2017年10月05日 | 花・紅葉だより
 道内では南西部にしか咲かないと言われるセンブリは、これまで恵山山麓でしか目にしたことがなかった。しかし、昨年、「戸井の汐首山でもたくさん見られる」という情報をいただいていて、楽しみにしていた。

 ヨッシ~さんyamaさんから、「もう咲いているよ」という情報をいただき、好天に恵まれた本日出掛けたきた。
 NTT管理道路と林道の分岐の北側の草丈の低い草原状の斜面に、広範囲にたくさん咲いていた。また、コハマギクもちょうど見ごろだった。


センブリの名前の由来は「千回振出してもまだ苦い」ということからつけられたとされている。
ドクダミやゲンノショウコと共に有名な薬草である。生薬名「当薬」も和語である。
日本固有の生薬であり、漢方薬には用いられない。
乾燥品は医薬品と見なされるので、医薬品医療機器等法の許可なく販売すると同法違反になる。
センブリを使ったセンブリ茶は非常に苦い。









コハマギクは、センブリとともに秋の花で、名前の由来はハマギクよりやや小さいことに由来する。
しかし、亜低木のハマギク(北海道には咲かない)とは別種で、こちらは多年草で葉の形もまったく違う。
関東地方北部から北海道にかけての太平洋岸の海岸岩上に生える。
葉がやや肉質で栽培しやすく、ロック・ガーデンなどに植えられる。 








マツムシソウ


オオノアザミ

2 コメント

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sakagさんへ (ヨッシ~)
2017-10-06 13:12:12
こんにちは~((〃⌒∇⌒〃)) ~♪*☆。.。:

センブリ見事な咲きっぷりですね、私が行った時は探して探してって感じでした、この日もブルーの海綺麗でしたね。
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ヨッシ~さんへ (sakag)
2017-10-06 14:35:59
ヨッシ~さんとyamaさんのおかげで、すんなりと見つけることができました。
ヨッシ~さんの時は時期的に早かったので、見つけづらかったのだと思います。
1株見つけたら、次々と目に飛び込んできて、草丈の低いところの広範囲でたくさんの株を見つけることができました。
ありがとうございました。
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