<昨夜、カムイエクウチカウシ山に一緒に登ったYaさんからの感謝・感動・感激に満ちたお礼メールが届いたので、紹介したい>
坂口一弘先生
先生にお会いした感動とカムイエクウチカウシ山に登頂できた感激を同時に実現した今回の山旅は、ぼくのこれまでの山行の中でも特筆の思い出深いものとなりました。
登る前にはそれほど気にしていなかった77という歳も、登頂してはじめて意識したものでした。多くの渡渉を繰り返し、急で滑りやすい連続した滝の巻き道を登ってきたことを思うと、よくぞこの歳で無事に達成したかの思いが湧いてきたものです。
これもそれも、すべては坂口先生のガイドのお陰と御礼の申しようもないくらいです。先生の事前の準備を思いますと、十数年ぶりにお会いし、しかもぼくの山の経験や体力が全く分からない77歳の単なる山好きをどうやってカムエクに登らせ、無事に下山させるか、メールのやり取りをしながらぼくへの気配り目配りがひしひしとわかりました。それだけに、先生にご迷惑をかけてはいけない、疲れて遅れがちになり、予定が大幅に変更せざるを得ないような事態だけは避けなければと思い、はじめは多少緊張していたことも確かですし、先生のピッチが速いのも気になりました。それでも、清流に足を入れ、初めて履く沢靴が水中の岩をしっかりとつかむ感触に気を良くするうちに、気持ちもやわらぎ、周囲の景色を眺め、渡渉を楽しむ余裕が出てきたものです。忘れかけていた渡渉しながら沢を詰め、滝を登るというもう一つの山の楽しさを教えていただいたと思っています。
カムエク山頂から初めて見る日高の山々のスケールの大きさに驚きました。快晴の下、南北に連なる長大にして重塁な日高山脈は、日本アルプスと比べ、高さこそ劣るとはいえ氷河に削り取られた細く鋭い稜線がどこまでも続く景観は、圧巻でした。その稜線を、先生が単独で縦走してきたとのお話を聞くに及んで、改めて先生の登山に対する熱い思いを知ったものでした。その集大成がこのたびの出版に至ったことに心からお祝いを申し上げる次第です。願わくば、先生を慕う多くの登山者、またこれから山を目指す若い人達のためにも、ぜひとも第2弾の本を出版してください。
それにしても、「77歳を73歳がガイドするカムエク山行」を早くもHPにまとめ上げ、メールで送っていただいたその手際の良さにびっくりしました。山行を隅から隅までズズーットご紹介されており、ユーモア溢れる文章と多くの写真が一体となっており、ぼく自身が改めて全行程を思いださせているところです。
これを機に、先生のHPを見させていただきますが、300万のアクセス数も凄いことです。
25日は、函館16:40発で、羽田には予定通り18:10に到着し、19時半には無事帰宅しました。
川でひっくりかえり上半身まで水に浸かり、カメラは水濡れ、また滝の巻き道で仰向けに倒れてあわやの滑落などのアクシデントもありましたが、なによりも無事で帰れたことで安堵しました。
今日は、掃除、洗濯、食料品の買い物やらで過ごしましたが、やはり疲れているんでしょうが、眠気とだるさに見舞われました。それでも、ビッグカメラに行き、カメラの修理を頼んできました。CFカードは、大丈夫でした。画像はちゃんと映っています。先生が映っている写真を、後でお送りいたします。
来年は、「ペテガリ岳」が200番目となりそうですが、またお世話になりたいと思っております。
今秋中に、えぶり差山・毛勝山、できれば九州の雲仙・英彦山・大崩山の登頂も目指したいと思っております。今週末は、ストック・カンリ山に行った仲間と群馬県水上町にある「冒険小屋」に行ってきます。ここのオーナーの高月弘子さんは、「エルブルース山」ツアーの日本人ガイドでお世話になった方です。取り急ぎ、御礼まで申し上げます。
坂口一弘先生
先生にお会いした感動とカムイエクウチカウシ山に登頂できた感激を同時に実現した今回の山旅は、ぼくのこれまでの山行の中でも特筆の思い出深いものとなりました。
登る前にはそれほど気にしていなかった77という歳も、登頂してはじめて意識したものでした。多くの渡渉を繰り返し、急で滑りやすい連続した滝の巻き道を登ってきたことを思うと、よくぞこの歳で無事に達成したかの思いが湧いてきたものです。
これもそれも、すべては坂口先生のガイドのお陰と御礼の申しようもないくらいです。先生の事前の準備を思いますと、十数年ぶりにお会いし、しかもぼくの山の経験や体力が全く分からない77歳の単なる山好きをどうやってカムエクに登らせ、無事に下山させるか、メールのやり取りをしながらぼくへの気配り目配りがひしひしとわかりました。それだけに、先生にご迷惑をかけてはいけない、疲れて遅れがちになり、予定が大幅に変更せざるを得ないような事態だけは避けなければと思い、はじめは多少緊張していたことも確かですし、先生のピッチが速いのも気になりました。それでも、清流に足を入れ、初めて履く沢靴が水中の岩をしっかりとつかむ感触に気を良くするうちに、気持ちもやわらぎ、周囲の景色を眺め、渡渉を楽しむ余裕が出てきたものです。忘れかけていた渡渉しながら沢を詰め、滝を登るというもう一つの山の楽しさを教えていただいたと思っています。
カムエク山頂から初めて見る日高の山々のスケールの大きさに驚きました。快晴の下、南北に連なる長大にして重塁な日高山脈は、日本アルプスと比べ、高さこそ劣るとはいえ氷河に削り取られた細く鋭い稜線がどこまでも続く景観は、圧巻でした。その稜線を、先生が単独で縦走してきたとのお話を聞くに及んで、改めて先生の登山に対する熱い思いを知ったものでした。その集大成がこのたびの出版に至ったことに心からお祝いを申し上げる次第です。願わくば、先生を慕う多くの登山者、またこれから山を目指す若い人達のためにも、ぜひとも第2弾の本を出版してください。
それにしても、「77歳を73歳がガイドするカムエク山行」を早くもHPにまとめ上げ、メールで送っていただいたその手際の良さにびっくりしました。山行を隅から隅までズズーットご紹介されており、ユーモア溢れる文章と多くの写真が一体となっており、ぼく自身が改めて全行程を思いださせているところです。
これを機に、先生のHPを見させていただきますが、300万のアクセス数も凄いことです。
25日は、函館16:40発で、羽田には予定通り18:10に到着し、19時半には無事帰宅しました。
川でひっくりかえり上半身まで水に浸かり、カメラは水濡れ、また滝の巻き道で仰向けに倒れてあわやの滑落などのアクシデントもありましたが、なによりも無事で帰れたことで安堵しました。
今日は、掃除、洗濯、食料品の買い物やらで過ごしましたが、やはり疲れているんでしょうが、眠気とだるさに見舞われました。それでも、ビッグカメラに行き、カメラの修理を頼んできました。CFカードは、大丈夫でした。画像はちゃんと映っています。先生が映っている写真を、後でお送りいたします。
来年は、「ペテガリ岳」が200番目となりそうですが、またお世話になりたいと思っております。
今秋中に、えぶり差山・毛勝山、できれば九州の雲仙・英彦山・大崩山の登頂も目指したいと思っております。今週末は、ストック・カンリ山に行った仲間と群馬県水上町にある「冒険小屋」に行ってきます。ここのオーナーの高月弘子さんは、「エルブルース山」ツアーの日本人ガイドでお世話になった方です。取り急ぎ、御礼まで申し上げます。
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