〈浅間隠山頂から望む浅間山〉
拙サイトのアクセスカウンターが昨夜で150万件を越えていた・・・この数字も充実した夢喰い人生の大きな支えになっています・・・皆さんに感謝で~す!
朝のスカッパレから徐々に雲は広がったが、好天に恵まれ、今シーズン初めて登山靴(軽)を履いて、浅間隠山と浅間山の2山に登った。
○浅間隠山
東の山麓からだと、浅間山の姿を隠してしまうことから名付けられたが、地元では矢筈山とか川浦富士とも呼ばれている。軽井沢の北東に位置し、北軽井沢に最も近い山で、浅間山の展望台としても手軽なハイキングが楽しめる山として人気が高い。
二度上峠下登山口からピストンした。昇ったばかりの朝日が眩しく、新緑の中のムラサキヤシオツツシが美しい。
頂上からは、これ以上はないと思われる大展望・・大きな浅間山のほか、日光連山、谷川連峰、草津の山々や八ヶ岳、遠くは南アルプスの真っ白な双耳峰の北岳や北アルプスの剣岳までもくっきり。眼下の嬬恋平野の雄大さに圧倒される。
4:40スタート、登り55分、下り35分、6:25ゴール。
下山後、浅間山の東側の登山口である峠の茶屋へ移動。
○浅間山
長野県と群馬県に跨る日本を代表する活火山。これまでに幾度となく噴火を繰り返し、その度に登山規制が敷かれてきた。幸い、今年は4月から規制緩和され、第二外輪山の火口から500mの前掛山(2524m)まで入ることができた。
今回の山旅で楽しみにしてきた山の一つでもある。峠の茶屋登山口から火口原を抜け、前掛山までピストンした。
変化のない荒涼とした広大な斜面に続く一本の道を黙々と登る。火口原に出て、その中に続く道を進んで行くと、左手に目指す前掛山が見えて来る。しかし、そちらへ続く道が見当たらない。どうやらこの道は立ち入り禁止の火口に繋がっているようだ。仕方ないので、2棟の避難ドームの建つ前掛山と頂上の西のコルを目掛けてトラバースした。そこでようやく前掛山の登山道に合流。
頂上の先着者に、自分の登って来た軽井沢からのコースはまだ規制中だと教えられびっくり・・・規制解除されて前掛山まで登れるようになったことで、どのコースも解除になったと信じて登って来た。確かに小浅間山への分岐の横に「立入禁止」の看板があったが、道も閉鎖されてなく、最近の足跡も多く残っていたので、この看板にまで手が回っていないのだろうと思った。道理で、道なりに来ると火口の上に出ることも、前掛山へ繋がる道がないことも納得・・・。いずれにしても、知らぬが仏ではあったが前掛山に登頂できたので、良しとしよう。
何と言っても、荒々しい活火山地形の風景と眼下に広がる展望が最高・・・。周りの山々は朝の浅間隠山のときよりは雲が広がっていてクリアではなくなってしまった。
ゆっくりしたかったが、ちょっと後ろめたい気持ちが強く、わずか15分で下山の途に就いた。
7:20スタート、登り2時間50分、下り2時間05分、12:35ゴール。
下山後は、北軽井沢の新しい温泉で汗をながし、浅間山火山博物館と鬼の押し出し、さらに、天明3年の大噴火に起因する土砂なだれによって埋没した鎌原村の様子や発掘された品々を展示している嬬恋郷土資料館と埋没から逃れた遺跡の鎌原観音寺を見学した。
○北軽井沢のSaさん
今晩の夕食をご一緒し、明日は四阿山にお付き合いいただく予定。
数年前から拙サイトの愛読者で、毎年のようにサイドカー付きの大型バイクで北海道の山旅にやって来るほどの北海道ファン。3年前に拙宅へ寄っていただいて以来のお付き合いで、一昨年は武尊山にご駆け付けてくださったこともある。
自宅へ泊まるように勧められたが、車の方が落ち着くので、遠慮申し上げた。
〈追加画像〉
上から、朝日に輝く浅間隠山、頂上とのコルの登山道合流地点から望む前掛山、前掛山から望む火口から噴煙を上げる浅間山、鬼の押し出しと浅間山。
拙サイトのアクセスカウンターが昨夜で150万件を越えていた・・・この数字も充実した夢喰い人生の大きな支えになっています・・・皆さんに感謝で~す!
朝のスカッパレから徐々に雲は広がったが、好天に恵まれ、今シーズン初めて登山靴(軽)を履いて、浅間隠山と浅間山の2山に登った。
○浅間隠山
東の山麓からだと、浅間山の姿を隠してしまうことから名付けられたが、地元では矢筈山とか川浦富士とも呼ばれている。軽井沢の北東に位置し、北軽井沢に最も近い山で、浅間山の展望台としても手軽なハイキングが楽しめる山として人気が高い。
二度上峠下登山口からピストンした。昇ったばかりの朝日が眩しく、新緑の中のムラサキヤシオツツシが美しい。
頂上からは、これ以上はないと思われる大展望・・大きな浅間山のほか、日光連山、谷川連峰、草津の山々や八ヶ岳、遠くは南アルプスの真っ白な双耳峰の北岳や北アルプスの剣岳までもくっきり。眼下の嬬恋平野の雄大さに圧倒される。
4:40スタート、登り55分、下り35分、6:25ゴール。
下山後、浅間山の東側の登山口である峠の茶屋へ移動。
○浅間山
長野県と群馬県に跨る日本を代表する活火山。これまでに幾度となく噴火を繰り返し、その度に登山規制が敷かれてきた。幸い、今年は4月から規制緩和され、第二外輪山の火口から500mの前掛山(2524m)まで入ることができた。
今回の山旅で楽しみにしてきた山の一つでもある。峠の茶屋登山口から火口原を抜け、前掛山までピストンした。
変化のない荒涼とした広大な斜面に続く一本の道を黙々と登る。火口原に出て、その中に続く道を進んで行くと、左手に目指す前掛山が見えて来る。しかし、そちらへ続く道が見当たらない。どうやらこの道は立ち入り禁止の火口に繋がっているようだ。仕方ないので、2棟の避難ドームの建つ前掛山と頂上の西のコルを目掛けてトラバースした。そこでようやく前掛山の登山道に合流。
頂上の先着者に、自分の登って来た軽井沢からのコースはまだ規制中だと教えられびっくり・・・規制解除されて前掛山まで登れるようになったことで、どのコースも解除になったと信じて登って来た。確かに小浅間山への分岐の横に「立入禁止」の看板があったが、道も閉鎖されてなく、最近の足跡も多く残っていたので、この看板にまで手が回っていないのだろうと思った。道理で、道なりに来ると火口の上に出ることも、前掛山へ繋がる道がないことも納得・・・。いずれにしても、知らぬが仏ではあったが前掛山に登頂できたので、良しとしよう。
何と言っても、荒々しい活火山地形の風景と眼下に広がる展望が最高・・・。周りの山々は朝の浅間隠山のときよりは雲が広がっていてクリアではなくなってしまった。
ゆっくりしたかったが、ちょっと後ろめたい気持ちが強く、わずか15分で下山の途に就いた。
7:20スタート、登り2時間50分、下り2時間05分、12:35ゴール。
下山後は、北軽井沢の新しい温泉で汗をながし、浅間山火山博物館と鬼の押し出し、さらに、天明3年の大噴火に起因する土砂なだれによって埋没した鎌原村の様子や発掘された品々を展示している嬬恋郷土資料館と埋没から逃れた遺跡の鎌原観音寺を見学した。
○北軽井沢のSaさん
今晩の夕食をご一緒し、明日は四阿山にお付き合いいただく予定。
数年前から拙サイトの愛読者で、毎年のようにサイドカー付きの大型バイクで北海道の山旅にやって来るほどの北海道ファン。3年前に拙宅へ寄っていただいて以来のお付き合いで、一昨年は武尊山にご駆け付けてくださったこともある。
自宅へ泊まるように勧められたが、車の方が落ち着くので、遠慮申し上げた。
〈追加画像〉
上から、朝日に輝く浅間隠山、頂上とのコルの登山道合流地点から望む前掛山、前掛山から望む火口から噴煙を上げる浅間山、鬼の押し出しと浅間山。
今年目標としている山だったので、日程が合えばと思っていたのですが・・・
私は浅間山の隣にある黒斑山に息子が小学3、4年のときだったと思いますが登っています。
(ちなみに息子の初登山でした)
ここからは浅間山が本当にすぐ近くに見えてすばらしい眺めでした。
今日は天候が不安定なので心配しています。
現在私は会社からこっそりメールしています。(出勤者は私1人)
以前は黒斑山までしか登れなかったようですね?ここもいい山ですね。息子さんも荒々しい火山地形に、さぞかし感動されたことでしょう。