今回泊まったサロマ湖畔にある常呂町栄浦の「船長の家」は、生きたタラバガニや毛ガニを初めとする食べきれないほどの海鮮料理を安い料金で出すことで有名な民宿である。昨年のこの「湧別原野オホーツククロカン85km」に後に泊まったが、これで4回目である。未だかつて完食したことはない・・・というよりできないのである。
今回も宿泊料金は2食付きで7800円ほどである。しかも、3年前から全室ホテル並みのバス・トイレ付きの新館になり、温泉まで付いている。年間を通して平日でも満館状態が続くらしい。
今回も夕食は、二人分がテーブルに乗りきれないで、後から後から「これでもか、これでもか」というほど出てくる。腹がきつくなってからは嫌がらせとしか思えないほどである。圧巻は2人で一匹の生きたタラバガニの蒸し煮である。そのほかに茹でタラバの太い足が5本、タラバのしゃぶしゃぶ、茹でたての毛ガニが1匹ずつ、牡蠣料理が2品、刺身、ホタテ、ホッキ貝、酢の物、茶碗蒸し、煮魚・・・・全部地元で獲れた海鮮物ばかり23品もあった。しかも、アルコール類はすべて普通の売値である。
やはり同じクロカン大会に出た若い自衛隊員グループも「これを完食するのは、85kmのクロカンの完走よりずっときつい!」と悲鳴を上げていたが、まさに同感である。もったいないが、数品食べ残した上に、茹でタラバと蒸し煮タラバは冷凍にして持って帰ることにした。おまけに、朝食も、普通の民宿や旅館の夕食並みにやはり海づくしの11品も並ぶ。
サロマ湖は観光の仕事をしている時、船長の家に良く泊まりました。
時々予約が一杯で泊まれない時がありました。
仕事の都合でサロマ東急ホテルに泊まった事がありますが
レストランからのサロマ湖に落ちる夕日は最高でした。
蟹もうまいけれど、ホタテも生きた刺身最高ですね。
sakageさんは函館、旨い物尽くし、うらやましい・・・
サロマ湖の夕陽・・・四角い夕陽、是非見てみたいものです。
函館も海産物は新鮮で安いですが、船長の家のような価格であれだけ食べられるところはないですね。
生きたホタテはときどきもらいますので、もちろん刺身ですね~。あとはバター焼き・・・。