妻の仕事が午前中で終わったので、今日中に室蘭の道の駅まで走って、明日の朝イチで白老のウポポイへ行くことにした。予約でしか買えないチケットの購入も済ませた。
途中の長万部町の町民センターの中に、昭和前期に「鉄道の町」として栄えた長万部町の歴史をしのぶ「鉄道村」なる施設が存在することが分かったので、そこへ寄った。
長万部駅は、函館本線と室蘭本線の分岐点で、かっては同じ町内の国縫駅から瀬棚線も走っていて、長万部町は、昭和前期には「鉄道の町」として発展した。自分の若い頃も、鉄道官舎が多く、人口が15,000人ほどもいて、賑やかだった長万部町のイメージが強く残っている。ちなみに、現在の人口は、5000人台しかいない。
「鉄道村」には、鉄道写真、警報機、プレート、制服、模型、蒸気機関車の部品など、旧国鉄の倉庫に保管されていたものや、地元に住む元国鉄マンや道内の鉄道愛好家から寄贈された貴重な品々など、約300点が展示されていた。
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