癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

新緑薫る「きじひき高原鉄山湿原(焼野水源)」

2020年05月09日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

 不要不急の外出はこんなところが最高!

 昨日、北斗市の匠の森でシラネオアイを見た後、きじひき高原パノラマ展望台へと思った。しかし、きじひき高原キャンプ場の入口でゲートは閉まっていて、「新型コロナ感染拡大防止のため、当分の間閉鎖します」と書かれていた。

 そこで、その手前の左の林道を下って、数年前の春に訪れたことのある、田舎都会からの便り」にときどき登場するこじんまりとした「鉄山湿原」を再訪することにした。 

 その林道入口のゲート前に車を置いてスタート。そばに初めて目にした「焼野水源」のプレートが立っている。

 この林道に沿った一帯は、もともと牧場の一角だったが、ここ数年「第11回ニトリ北海道応援基金」助成事業による植樹が行われていて、様変わりしていた。

 下の湿原近くが、一番新しい植栽のようだ。

 

手前が植林された幼木。その奥のブナなどの新緑とエゾヤマザクラのピンクのコントラストが美しい

 

キタコブシの花

 

大きく新緑の枝を広げるブナの大木

 

重なり合うブナの若葉

 

枝分かれをする太い幹

 

青空の下に咲くエゾヤマザクラ

 

エゾヤマザクラの大木と新緑

 

エゾヤマザクラのアップ

 

湿原の上にある、合併して北斗市になる前に設置されたと思われる「大野町上水道焼野水源」のプレート

 

南側は採石場の崖の上に出る。ここから再び林道を登り返してスタート地点へ戻った。1時間弱のんびり散策だった。

 

林道入口付近から眺める函館山。後ろに下北半島も見える。

 

林道入口の向かい側に立ち並ぶキャンプ場のバンガロー

 

国道227号へ下りて10分ほど走り、国道沿いの「出会いの滝」へ

国道のガードロープを跨ぎ、下まで下りて全容を眺める。国道からだと上の部分しか見えない。

この沢は「小滝の沢」といわれるが、この「出会いの滝」の名前の由来には、この国道227号のもとになる道路開削の歴史がある。詳しくはこちらを!

 

 帰りに、初めて入店した北斗市市渡のそば屋「みやこ庵」で食べた鴨だしもりそば(780円)

 厚沢部産のそばの実を殻もろとも店内で製粉して機械打ちをしているらしい。田舎そば風で、黒くて、丸くて、歯ごたえもあり、つるつる感の強い蕎麦だった。鴨だしも非常に美味かった。



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