孫2号の100日祝い(お食い初め)の記念写真
早いもので亡妻の13回忌を迎えた。二人の子供達も義母も札幌に居を構えているので、札幌の妻の実家のお寺で法要を執り行った。生きていれば62歳になっているはずだが、遺影の47歳のときの写真のままで歳を取らないで、周りだけが歳を取っている。
この12年間で、二人の子供達は結婚し、それぞれに孫を授かり、自分も再婚し、それぞれの家庭を見守ってもらっている。娘に先立たれた義母も85歳になり、一人暮らしだが至って元気だ。義弟もつくば市から出席してくれて、7回忌以来の再会だった。
全員集合の予定だったが、先月姪の結婚式で会ったばかりの孫1号は風邪を引いたらしく、お嫁さんと二人急遽欠席となった。このような場所では子供が主人公だが、まだ小さいので先月の結婚式に参加できなかった孫2号が今回は人気独占。お盆のときは、まだ3ヶ月足らずだったが、今回は6ヶ月になっていて、顔立ちも体つきもしっかりとしてきた。前回は壊しそうで抱くこともできなかったが、今回は抱くことができたし、泣かれることもなかった。
百日とは思えない、賢そうなしっかりしたお顔! さすがに、おじいちゃんの血を感じますよ。この先、sakagさんのように、さらにsakagさんを超える活躍をする人に成長してくれそうな期待感でいっぱいでしょう。そんなことは抜きにしても、赤ちゃんという存在は無条件に私達の心を緩ませますね。私も体力と経済力が許せば、ずっと赤ちゃんの世話をして過ごしたいと思ったものです。
最近、百日の写真ではいろいろなスタイルの写真を目にしますが、伝統的な着物にヨダレ掛けスタイルは、やはり良いものです。
奥様はお若いうちに、本当にお気の毒でした。私が大腸ガンになったのは45歳。同じような年頃でした。初めて受けたガン検診で発見されて、以来13年元気で過ごせている私はラッキーです。
明暗の分かれ目は、ちょっとしたタイミングなんでしょうね。元気になった自分の義務は、検診の重要性を周囲の皆さんにPRすることと思っていますが、「忙しいから」と、受診しない方が多いので残念! 私も44歳まではそうでしたが…
2人に1人はガンになる時代です。早く見つけさえすれば、そんなに恐ろしい病気ではないのだと、早く皆さんに分かってほしいものです。
孫の姿をみるたびに、生きていたら、孫たちのお世話を生き甲斐にできたであろう妻の無念さを思います。
私も、妻に守られているのか、軽い内に見つかって、こうして長らえています。これからもこまめに検診を受けていこうと思っています。