群馬県の3山目となるこの山は、西上州の中でも最奥に位置する三百名山の山である。
浜平から湯の沢沿いに源頭のコルまで登り、湯の沢の頭で楢原コースと合流して頂上に続く稜線を往復した。非常に変化とスリルに富んだ登り応えのある山であった。しかし、誰とも逢わない静かな山でもあった。
とくに、右岸左岸と渡り歩く苔蒸した沢沿いの歩きは大好きなコースである。しかし、稜線に上がって、トタン張りの壊れかけた避難小屋の先から尾根が険しくなる。いわば、この山の核心部である。
妻より酷い高所恐怖症の自分には、岩尾根の急登、2段も続くアルミ梯子、三笠山(下ラツウチグラ)の大岩峰、その岩場直下のロープ下降と続く頂上とのコルまでが、緊張と恐怖の連続であった。帰りは、少しは慣れたのか、予想したよりは楽であった。
展望は樹林に囲まれた頂上より、三笠山の方が素晴らしい。しかし、判るのは妙義山と浅間山だけであった。
下山後は登山口のすぐ近くに今年オープンしたばかりの浜平温泉しおじの湯に2日連続で入る。その後、埼玉県に移動し、明日の両神山の登山口を確認して、道の駅[両神温泉薬師の湯]に落ち着く。
〈コース〉浜平コース
〈メンバー〉妻同行
〈所要時間〉登り3:40、下り3:00
浜平から湯の沢沿いに源頭のコルまで登り、湯の沢の頭で楢原コースと合流して頂上に続く稜線を往復した。非常に変化とスリルに富んだ登り応えのある山であった。しかし、誰とも逢わない静かな山でもあった。
とくに、右岸左岸と渡り歩く苔蒸した沢沿いの歩きは大好きなコースである。しかし、稜線に上がって、トタン張りの壊れかけた避難小屋の先から尾根が険しくなる。いわば、この山の核心部である。
妻より酷い高所恐怖症の自分には、岩尾根の急登、2段も続くアルミ梯子、三笠山(下ラツウチグラ)の大岩峰、その岩場直下のロープ下降と続く頂上とのコルまでが、緊張と恐怖の連続であった。帰りは、少しは慣れたのか、予想したよりは楽であった。
展望は樹林に囲まれた頂上より、三笠山の方が素晴らしい。しかし、判るのは妙義山と浅間山だけであった。
下山後は登山口のすぐ近くに今年オープンしたばかりの浜平温泉しおじの湯に2日連続で入る。その後、埼玉県に移動し、明日の両神山の登山口を確認して、道の駅[両神温泉薬師の湯]に落ち着く。
〈コース〉浜平コース
〈メンバー〉妻同行
〈所要時間〉登り3:40、下り3:00
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