癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

荒天のライフスポーツ第2回講習会 & グレートレース

2018年01月15日 | スキー・クロカン

〈1回目のゴンドラを降りてすぐの我が班の集合写真(近藤会長提供)〉

 朝から雨の中、果たして講習会ができるだろうかと思いながらスキー場へ向かった。しかし、始まる頃は雪になっていて、午前中だけでもやるということになった。開講式の前に、急逝したHaさんに黙祷を捧げた。

 今日の我が班は、男性上級班の5名。1回目のゴンドラを降りたときには、上は吹雪模様だったが雪質は思ったより良かった。しかし、下の方へ降りると雨で雪も滑らなかった。それでも、1本目はなんと外スキー主導のターンのバリエーションを中心とした講習はできた。

 しかし、2本目は酷かった。上の方の吹雪は強くなり、気温も上がって湿雪になり、滑りも良くない。ゴーグルには雪が張り付いて見えなくなる。下の方は完全に雨になったので、慎重に安全に滑り下りることだけだった。

 ヤッケも手袋もびしょ濡れで、11:35には下に降りて切り上げた。受講者の方から「午後はもう良いです」と申し出があったくらい・・・。結局、午後からは中止になって解散。
 
 いつもは、天気が良ければ、メンバーの滑りの写真を撮るのだが、班の写真も撮り忘れていた。近藤会長が朝一番に撮ってくれた写真をメールで送ってもらった。

◎グレートレース「目指せ!~大荒野の冒険王~アメリカ・ロッキー760km」


 帰宅してから、昨夜録画しておいたNHKBS1の昨年行われた「グレートレース~大荒野の冒険王~アメリカ・ロッキー760km」を観た。
 これには、日本からは、毎年のように、田中陽希が所属しているイーストウインドが出場している。4人(女性1人)1組で大自然を行くアドベンチャーレースの世界大会である。昨年は、アメリカ・ロッキー山脈で行われた。全行程なんと760km。

 立ちはだかるのは大自然を舞台に、ほとんど睡眠も取らないで、ラン・MTB・ゴムボートで走破する過酷なレースだ。しかも、4人とも一緒にゴールしなければならない。知力、体力、忍耐力、チームワーク、あらゆる力が問われる究極の冒険レースである。






 日本チームは、これまでの最高順位の13位以内を目標に、さらに上位を目指した。しかし、次々とトラブルに襲われ、何度も棄権の危機にさらされたが、なんとか完走できて20位だった。