いよいよ3月に入った。3/26の北海道新幹線開業までのカウントダウンに勢いがついてきた。関係者にとっては、待ちに待った月の入りだろう。街中あちこちに、展示や催し物の開催案内が溢れている。新聞でもこのネタが載らない日はない。
しかも、そのフィーバーぶりは、直接関係する函館市、北斗市、七飯町、木古内町だけでなく、道南全体から全道、青森県を初めとする東北、さらには全国にまで広がっている。
すでに、開業日前後の函館市内のホテルはほとんどが満員らしい。いつもは閑散としている函館駅前付近は、この前後は大いに賑やかになるのだろう。まあ経済効果はあるわけだし、とりあえずは歓迎すべきことである。心配なのは、そのフィーバーぶりが覚めたときだ。
さらに心配なのは、2030年に予定されている札幌延伸だ。それまでに、なんとか道南全体に大いなる波及効果が定着してくれることを願わざるを得ない。
公式函館観光情報「はこぷら」に載っている「北海道新幹線開業イベント」だけでも、下記のようにたくさん予定されている。
http://www.hakobura.jp/sinkansen/post-227.html
翌日(3/2)の北海道新聞第1面に掲載されていた「H5系車両全4編成ずらり」
そんなことが、自分のところにまで波及して来た。拙筆による隔週金曜日の北海度新聞(札幌圏版)連載の「ほっかいどう山楽紀行」に、担当編集委員から「3月以降、函館近郊の山を何回か連続で書いてほしい」との注文が来た。
とりあえずは、次回3/11は、~函館近郊の大展望~「横津岳・袴腰岳」の原稿はすでに送ってある。3/25は、~豊かな自然 要塞の歴史~「函館山」、4/4は~土方歳三ゆかりの山~「台場山」を紹介しようと思っている。
さて、自分の北海道新幹線への初乗りはいつになるだろう?・・・とりあえず、6/14~15に予定されている、2年前からの約束で、遠野市に住んでいる大学時代の恩師への訪問旅行である。すでに退職した教え子ばかり20名ほどの旅になりそうだ。
その次は、8月下旬に予定されている東京の姪の結婚式だが、往路は新幹線、復路は飛行機と考えている。
その前のサクラのころにでも、体験乗車を兼ねて、妻と一緒に青森や弘前まで行ってみたいとも思っている。それ以降は、東京となれば、やはりシニア割引の13,000円で飛べる飛行機が多いと思うし、長期の山旅などは、これまで通り、フェリーに車を積んでの車中泊旅行が多いだろう。