林道途中から左側に580峰とその右奥に雁皮山の稜線を望む
陣川団地の下から611岩峰(左)と今回登った580岩峰(右)を望む
昨日になって、歯の治療が長引いてニュージランドへ向かえないSHOさんからお誘いがあり、函館山の会のメンバー3名とともに、蝦夷松山の西側にそびえる580岩峰へ登った。このピークは地図上にも標高点が記されている。3年前には、SHOさんと二人で赤川の林道から611岩峰と580岩峰をセットで登っているが、今回は、蝦夷松山の登山口となる陣川栗の木公園からのコースだった。
昨日のものと思われるスノーシューのトレースに助けられ、蝦夷松山北西尾根へ続く林道を辿った。標高400m付近で林道を離れ、沢に降りて、580岩峰の南斜面の出尾根を直登し、岩峰直下の西尾根に登った。岩峰は西側から直登できないので、右斜面を巻いて、反対側へ回りこんで、灌木の生えている急斜面を攀じ登った。両側が細く切れ落ちている直下の岩尾根を慎重に登り、2度目の頂上に到着。4名とも初めてのコースだったが、特に林道を離れてからは、最短距離のみごとなコース選択だった。
天気予報が良い方に外れ、函館近郊の景観が広がり、初登頂の二人も大満足だった。
8:05スタート、登り2時間35分、下り1時間25分、12:25ゴール。
沢を跨いで、580岩峰の南斜面へ
山頂直下西側から見上げる岩峰
右側斜面を回り込んで、反対側の尾根へ向かう
灌木の生えている急斜面を攀じ登る
両側が切れ落ちている崖になっている細い岩稜尾根を登る
壁のように連なる蝦夷松山~雁皮山の稜線をバックに記念撮影
函館市街地と函館山を見下ろす
3年前にセットで登った611岩峰を望む
細い岩稜から右側急斜面へ
GPSトラックログ
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