キクバオウレン(菊葉黄蓮)
キンポウゲ科、北海道南部から本州の日本海側に分布、里山から低山の林下に多く生え、背丈は花時期5-10cm、花後20-30cmになる常緑多年草。
雪解け後にすぐ咲く花はフクジュソウくらいしか知らなかった。初めて目にするこのキクバオウレンの咲く場所を教えてもらったので、天候の良い朝の内にカメラに収めてきた。妻からの誕生プレゼントのデジイチのRENTAX Qには接写レンズがないので、これが精一杯だった。接写機能のあるコンデジも持って行けば良かった・・・。
オウレンと言えば、夏の山で良く目にする「ミツバオウレン」しか知らなかった。あと、三百名山巡りの際、新潟県の浅草岳で越後特有の花びらが梅の花の形をした「コシジオウレン」 (ミツバノ バイカオウレン)もカメラにおさめている。
なお、このキクバオウレンは、早春に咲く小さな花・・・春の妖精なのだが、スプリング・ エフェメラルとは呼ばないらしい。花が終わってしまっても葉は枯れることなく地上にずっと残っていることが理由とのこと。