午前中に赤光社美術展を観て、午後から、10/1に開館したばかりの「函館市縄文文化交流センター」(臼尻町)へ行ってきた。
縄文文化や北海道唯一の国宝「中空土偶」の展示や、土器や石器づくりの体験学習、また、道の駅「縄文ロマン 南かやべ」が隣接れており、函館・みなみ北海道地区における縄文文化発信拠点、そして函館観光に加わる新たな魅力として期待されている。
雨の中だが結構込んでいた。3連休の最終日なので函館以外のナンバーの車も多かった。天候に恵まれた昨日は1日で1700人あ来場したらしい。オープンの日の来場者は分からないが、入場に1時間半待ちだったそうだ・・・。
展示室2「縄文のくらし」・・・土器や石器・骨角器などの多種多様な道具類のほか、竪穴住居などの様子が展示されている。
北海道の唯一の国宝「中空土偶」(愛称・カックウ)・・・フラッシュをたかないと撮影が認められている。ただ、暗くて本当の色が出ないのが残念。
南茅部に2度勤務しているので、国宝になる前から何度も観ているが、国宝になってからは初対面だ。
現在は、バイパス道路も行き止まりで、国道へ出るには戻らなくてはならないし、公共のバスで行くには函館駅からなら1時間45分も掛かり、センターまでの道もはっきりしないとのこと・・・その内に改良はされると思うのだが、アクセスにやや難ありの状態だ。道の駅の中も狭いし、今は山中にポツンとあるといった感じだ。