癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

函館市縄文文化交流センター

2011年10月10日 | 街並み・歴史探訪・ドライブ
      

 午前中に赤光社美術展を観て、午後から、10/1に開館したばかりの「函館市縄文文化交流センター」(臼尻町)へ行ってきた。

 縄文文化や北海道唯一の国宝「中空土偶」の展示や、土器や石器づくりの体験学習、また、道の駅「縄文ロマン 南かやべ」が隣接れており、函館・みなみ北海道地区における縄文文化発信拠点、そして函館観光に加わる新たな魅力として期待されている。
 
 雨の中だが結構込んでいた。3連休の最終日なので函館以外のナンバーの車も多かった。天候に恵まれた昨日は1日で1700人あ来場したらしい。オープンの日の来場者は分からないが、入場に1時間半待ちだったそうだ・・・。

      
 展示室2「縄文のくらし」・・・土器や石器・骨角器などの多種多様な道具類のほか、竪穴住居などの様子が展示されている。

           
 北海道の唯一の国宝「中空土偶」(愛称・カックウ)・・・フラッシュをたかないと撮影が認められている。ただ、暗くて本当の色が出ないのが残念。
 南茅部に2度勤務しているので、国宝になる前から何度も観ているが、国宝になってからは初対面だ。

 現在は、バイパス道路も行き止まりで、国道へ出るには戻らなくてはならないし、公共のバスで行くには函館駅からなら1時間45分も掛かり、センターまでの道もはっきりしないとのこと・・・その内に改良はされると思うのだが、アクセスにやや難ありの状態だ。道の駅の中も狭いし、今は山中にポツンとあるといった感じだ。

赤光社美術展

2011年10月10日 | イベント鑑賞・参加
       
 毎年、幹部会員のyamaさんから招待状をいただいて鑑賞に出掛けている「第88回赤光社公募美術展」へ、最終日の今日行ってきた。
 招待状を見たら今日までだったので、慌てて朝のうちに出掛けた。同じ理由で慌ててきたという山道楽さんも来ていた。

       
 いつも青を基調としたyamaさんの「ノープリウス回想」・・・抽象画は題名共に難しい。

       
 会員・会友以外の公募作品の中での最高賞・赤光社美術協会長賞の「ガルトネルの足跡」・・・七飯にあるガルトネルのぶな林の雪面に続く足跡を描いたようだ・・・?

       
 駒ヶ岳の剣が峰も芸術家の手に掛かると、こんなになってしまう「剣が峰」

 全部で116点の作品が展示されていて、見応えのある美術展だ。道南在住の方が殆どなので、知人の作品も多く、毎年楽しみにしている。