今まで使っていたコンデジカメラは、買ってまもなく落として、電池ボックスの蓋を壊してしまい、セロテープで止めて使っていた。
また、最近は酷使に耐えかねたのか、雨やガスで濡れたときにスイッチを切ってもレンズ部分が最後まで引っ込まなかったり、レンズを覆う蓋が閉まらなかったり、望遠が使えなくなったりしていて、今回の旅の途中で買い換えようと思ったこともあった・・・。
今度買い換えるときは、レンズ部分が出入りしないタイプで、落としても壊れない、防水機能の高い徹底したアウトドア仕様のコンデジにしようと決めていた。
たまたま、こちらが北アルプスへ出掛けている最中に、妻がその条件を叶えるようなカメラを比較検討して選んで購入していたのが、上掲のPENTAX OptioWG-1であった。その連絡をもらって、旅の途中での買い換えを思いとどまることができた。
気に入った特長は、「本格10m防水、耐ショック1.5m、デジタル顕微鏡モード」である。外観も、徹底したアウトドアタイプで、これなら山や沢、雨やガス中での酷使に十分耐えるだろう。また、これまでのカメラより広角で、顕微鏡モードによる接写1cmまで可能というところも気に入った。GPS搭載の機種もあるが、GPSは持っているので不要だし、電池の持ちが悪いらしい。
さて、我が家のコンデジカメラは、これで4台目である。これまでの3台は全てOLYMPUSであった。今回、初めてRENTAXになったが、コンデジを使う前の山で使用していたコンパクトカメラはPENTAXであった。
1台目(上)は、「c-960 zoom」で、2000~2003年に使用した。単3の電池4本を使用する大きくて重いタイプだったので、軽くコンパクトなタイプが出回ったときに買い換えた。
2台目(中)は、「CAMEDIAμ-10」で、2004~2007年に使用した。これは、レンズ部分を覆う移動式の蓋が壊れてしまって買い換えた。このころは、まだ画像を取り込むスマ-トメディアの容量が少なく、電池の持ちも短かった。そのために、海外や長期の山旅用にスマートメディアと電池の予備を持参しなくてはならなかった。またモニター画面が小さいのも不便だった。
3台目(下)は、「μ830」で、2008~2011年の現在まで使用した。これは、画像の容量も多く、電池の持ちも良く、充電池さえ持って行けば、どんな長い山旅でも心配はなかった。
こうしてみると、およそ3年周期で買い換えていることになる。使用頻度が高く、山や沢、濃いガスや雨の中などでの酷使に良く耐えたと思う。
ちなみに、画素数の変遷をみると、その進歩は著しいものがある。1台目~131万画素、2台目~320万画素、3台目~800万画素、今回の4台目~1400万画素・・・・。
なお、昨年末に買い換えた携帯電話のカメラも1209万画素あり、ブログ専用のカメラに使っている。